ひきこもり当事者・喜久井(きくい)ヤシンさんによる小説「遊べなかった子」の連作を掲載します。12歳の少年みさきは、海の上をただよう〈舟の家〉に乗り、行く先々で奇妙な人々と出会います。さびしさやとまどいを経験していくなかで、少年はどこへたどり…
著・ゆりな 自信喪失 17年間という間、私は自分に自信がないまま生きている。 自信喪失の始まりは小学生の頃。 もともと物事を敏感に感じとりやすい性格もあり、たまたま同じ年に同じ地域で生まれた寄せ集めと過ごす集団生活は、私にとって苦行でしかなかっ…
(文・選 喜久井ヤシン) 「仕事 名言」などで検索すると、“働くことが人生を高める”みたいな、偉そうな言葉が多くで出てくる。けれど歴史的にみても、労働はけっこう罵倒されてきた。「働いたら負けかなと思ってる」みたいなニートの迷言のことではない。働…
ひきポスPodcast第7弾です。 仕事のストレスに苦労するひきこもり系会社員のぼくが、 2ヵ月前からカウンセリングに通った話です。 カウンセリングが気になっている人、ストレスがどうしようもない人は参考になると思うのでぜひ聞いてみてください。
今年はじめ、札幌で母娘が餓死しているのが発見された。メディアはこれを「8050問題」として注意を喚起する。しかし、この事件の中心にある課題は、はたして「8050問題」なのだろうか。ひきこもりと老いをテーマにした「ひ老会」を主宰するぼそっと池井多が…
ひきこもりながら生きるためには、なるべく金がかからない生活を。そこで考えたのが0円(ゼロエン)生活。衣食住とはいうけれど、カッコをつけなきゃ衣はなんとかなる。ぜいたくしなきゃ食もまたしかり。しかし住は……?
ひきポスPodcast 第6弾。 今回は友人に連れられ回らないお寿司に行き、板前さんのこだわりに感動した話です。
ひきこもり当事者・喜久井(きくい)ヤシンさんによる小説「遊べなかった子」の連作を掲載します。12歳の少年みさきは、海の上をただよう〈舟の家〉に乗り、行く先々で奇妙な人々と出会います。さびしさやとまどいを経験していくなかで、少年はどこへたどり…
(文 喜久井ヤシン) 「何もしてない」のは人間失格? 私はここ最近、社会的には「何もしてない」で過ごしている。物事にやる気が出ず、ネットやゲームを日に十時間以上して毎日が過ぎていく。働いてもいないし、勉強しているわけでもない。十代の教育マイノ…
近所づきあいなんかするものか。どうせ奴らは隙さえあれば「あなた何してる人?」と聞いてくる。彼らをこちらの生活に入れない。こちらは彼らの生活に入らない。そこにはある種の平和なバランスが保たれていた。しかし、一本のキュウリがそのバランスを破壊…
Neighborhood socializing does not exist. They do not come into my life. I do not get into their lives either. I could keep my hikikomori life in such a tranquil circumstance. People often talk about "the linking of local community" as if i…
お久しぶりです。ウェンズです。 まだまだラジオやっていきます。 今回は「友達の作り方」です。 ぼくが会社員として働き始めても友達もおらず半ひきこもり状態だった後に、 趣味をきっかけに友達ができていった話をしています。
まばゆい才能を絵画や写真に発揮しながらも、ひきこもりになっていかざるを得なかったフランスの女性ひきこもり当事者テルリエンヌの心の格闘の軌跡。
Did she have nothing else to become a hikikomori while demonstrating dazzling talent in paintings and photographs? Terrienne, who grew up with being accused by her father and high school teacher, would eventually stop studying because of "…
Elle n'avait rien d'autre à devenir une hikikomorie tout en démontrant le talent éblouissant dans les peintures et les photographies. Terrienne, qui a grandi en étant accusé par son père et professeur de lycée, finira par cesser ses études…