インタビュー・ぼそっと池井多
映像制作・チームぼそっと
映像制作・チームぼそっと
「ひきこもり」というと、出産はおろか結婚もしていない、若い独身男女のことだと思われているきらいがあります。
ところが実際は、ひきこもり女子会などに参加する女性のひきこもりの4分の1が主婦なのです。
結婚し、出産をしても、ひきこもりは始まる。
そんなことを詳しく証言してくださるのが、今日からこのシリーズで語っていただくがきんちょさんです。
がきんちょ:小学校3,4年生のころに
ものすごいいじめを受けまして、
ふつうだったら不登校になっちゃうだろうと思うんですけど、
自分は発達障害があるので
「ルールは絶対」みたいなこだわりがあって、
つらいながらも学校に行っていました。
ほんとに死にたい思いが、ものすごいあって、
なので、もしかしたら小学校3,4年生のころに
自ら命を終えていたかもしれません。
ぼそっと池井多:がきんちょさんは、
学校の成績は良かった方なのではないですか。
がきんちょ:成績自体は良かったですね。
でも、あとは、クラス中から、担任の先生も含めて、いじめをおこなってきた感じだったんですけれども、ただ一人だけ自分と仲良くしてくれた転校生の子がいて、その子がいるおかげで一命をとりとめた、っていう感じなんですね。……
・・・詳しくは映像をごらんください。
・・・「子どもができてひきこもった私(2)」へつづく