ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

子どもができてひきこもった私(1)

 

インタビュー・ぼそっと池井多
映像制作・チームぼそっと

 

 

ひきこもりというと、出産はおろか結婚もしていない、若い独身男女のことだと思われているきらいがあります。
ところが実際は、ひきこもり女子会などに参加する女性のひきこもりの4分の1が主婦なのです。
結婚し、出産をしても、ひきこもりは始まる。
そんなことを詳しく証言してくださるのが、今日からこのシリーズで語っていただくがきんちょさんです。
 

 

がきんちょ:小学校3,4年生のころに

ものすごいいじめを受けまして、
ふつうだったら不登校になっちゃうだろうと思うんですけど、
自分は発達障害があるので

「ルールは絶対」みたいなこだわりがあって、
つらいながらも学校に行っていました。

ほんとに死にたい思いが、ものすごいあって、
なので、もしかしたら小学校3,4年生のころに
自ら命を終えていたかもしれません。

 

ぼそっと池井多:がきんちょさんは、

学校の成績は良かった方なのではないですか。

 

がきんちょ:成績自体は良かったですね。
でも、あとは、クラス中から、担任の先生も含めて、いじめをおこなってきた感じだったんですけれども、ただ一人だけ自分と仲良くしてくれた転校生の子がいて、その子がいるおかげで一命をとりとめた、っていう感じなんですね。……

 

 

・・・詳しくは映像をごらんください。

 

 

・・・「子どもができてひきこもった私(2)」へつづく