ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

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子どもができてひきこもった私(4)子どもを産んだらひきこもりに


子どもができてひきこもった私04

 

・・・「子どもができてひきこもった私(3)」からのつづき

 

ぼそっと池井多 そして娘さんがお生まれになった、と。
 そこから、がきんちょさんのひきこもりが
 始まるわけでしょうか。
 
がきんちょ やはり子育てが初めてのことだったので、
 それでうまく行かない部分もあったりしたのですが、
 会社に行かないで、
 ずっと子どもとだけ接しているという日々が
 ものすごくしんどかったのです。
 
 家事も、なかなかうまくできなかったりとか。
 
 だから娘が1歳になる前に仕事に復帰したんですけども。
 
……。
……。
 
 もともと電子工学系が専門なので、
 地下鉄のシステムにかかわる仕事をしていたのですね。
 ふつうの人が入れない地下の所へ入っていったりして、
 かなり仕事は面白かったのです。
 
 ずっと、その仕事で行けるならよかったんですけど
 そのあと人事異動で
 いきなり学校の先生になっちゃったんですね。
 
 職業訓練校で、
 電話工事の資格を教えるクラスへ異動になりまして。
 
 とつぜん先生になってしまって、
 
 「これは大変だ、仕事をおぼえなきゃ」
 
 と思っていた矢先に子どもができてしまって、
 仕事に向き合おうにも向き合えないという状態になって。
 
 初めに配属された学校はまだよかったのですが、
 どんどん学校でもリストラが進んでいきました。
 
 技術的、専門的な学校なので、
 はじめは3名体制で教えることになっていました。
 
 それが2名で教えることになり、
 残りの1名は非常勤講師でまかなうことになり、
 さらに主任の1名が私で、
 残りの2名の非常勤講師については、
 私にスケジュール管理とかマネジメント的な仕事が増えました。
 
 さらに学校が転勤になって、
 それまで許されていた自動車通勤がダメということになって、
 通勤の足を失ってしまいました。
 
 「昼だけでなく夜も教えなさい」
 
 というふうになってしまって、
 パソコンを教えるクラスだったんですけど、
 パソコンが一台こわれると、
 夜のクラスに影響が出るので、
 夜までに直さなければいけない、ということまでやりつつ
 非常勤講師のマネジメントもやりつつ
 仕事がキャシティー・オーバーになってきて……
 
 ある日、糸がぷつっと切れてしまって……
 
……。
……。
 
(詳しくは映像をごらんください)
 
・・・「子どもができてひきこもった私(5)」へつづく
 
 

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