ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

本日放送!NHK「ハートネットTV」~ひきこもりVR 親子対談~「面と向かっては言えない、でも聞きたい」

「ひきこもり親子公開対論」がテレビ番組になりました。さまざまな制約から、アバターを使った議論番組に。

20年前に〈ひきこもり当事者の雑誌〉が3つあったって知ってる? 『ひきコミ』『クラヴェリナ』『イリス』の遺産

今回は、2000年代前半に発行された「ひきこもり当事者のための雑誌」3点を紹介します。まだ「ひきこもり」という言葉が広まったばかりの時代、当事者たちは何を考え、何を発信していたのか。知られざる「ひきこもり」の歴史を発掘します。 Ⅰ 2000年創刊の文…

冊子版『ひきポス』バックナンバーのご案内

『冊子版 ひきポス』のバックナンバーをご案内します。 『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディアです。 生きづらさ問題を当事者目線で取り上げ、当事者・経験者・家族・支援者へ、生きるヒントになる記事を届けることを目的…

ひきこもり娘と父の擬似親子対論 第2回 「お父さんの "生きづらさ" も知りたいの」

自分の父親と対話が困難な娘のひきこもり当事者が、父親とほぼ同じ齢のひきこもり当事者であるぼそっと池井多を父親に見立てて、ふだん言えない言葉や問いをぶつけてみた。第3回「ひきこもり親子公開対論」で好評だった一幕を記事化してご紹介。

HIKIPOSがドキュメンタリーに! NHK「ETV特集」~ひきこもり文学~ が放送されます。

昨年までの「ハートネットTV」の拡大版。今回は5人のHIKIPOS執筆陣がお届けします。ひたすら自分と向き合い、考え抜き、もがいてきた私たちの言葉を、どうぞお聴きください。

【1000文字小説】あなたに合ったオリジナルな症例をスピード処方!ようこそ〈生きづらさコンサルタント〉へ!

ひきこもり経験者による、約1000文字のショートショートをお届けします。〈生きづらさ〉から生まれた小さな世界をお楽しみください。 とおふじさおり『生い立ちに名はない』より 生きづらさコンサルタント はじめまして。 このたびは、〈生きづらさコンサル…

ひきこもりがアニメを見続ける生活を5年過ごしてみて、感じたこと

(文・南 しらせ) 前日の夜に録画しておいたアニメを、朝起きてから見る。そんな生活を断続的に5年ほど続けている。世間一般のひきこもりのイメージ像をそのまま反映した、典型的なひきこもりみたいだなとも思われるかもしれない。それでも構わないと、私個…

インドの女性ひきこもり:アハーナの詩「いたずら」

孤立していた歳月の淵源をたどっていくと、そこには静かな湖面に一滴の墨を垂らしたような記憶が潜んでいた。それはどこにでもある、いつもやってくる、平凡な夏休みのことだった。……

"Prank" Poem by Female Hikikomori in India; Ahana

The origin of the isolated years had memories of what looked like a drop of black paint on the surface of quiet lake. It was a summer vacation that started as usual, as everywhere.

「このクラスに入ると、どんな子でも学校に行けるようになるらしい」そんな担任の秘策

(文・杉本しほ) 11月11日、わたしは転校した。「ポッキーの日だから」と隣の子がポッキーをくれたからよく覚えている。 「杉本志穂です。兵庫県明石市からやってきました。よろしくお願いします」と自己紹介したにも関わらず、担任の先生は「杉原さん」と…

【告知】NHKドラマ「こもりびと」の参考資料としてHIKIPOSが使われました

(文・編集長 石崎) ひきこもりを主題にしたNHKのドラマ「こもりびと」が11月22日(日)21:00~に放送されます。 www3.nhk.or.jp こちらの制作にあたり、HIKIPOSが参考資料として使われています。主演の松山ケンイチさんが役作りのために熟読されたとおっ…

【ひきこもりと地方】「中高年ひきこもりは、地方でタブー視されている」福島県郡山市のひきこもり当事者・ともやんさんインタビュー第3回(最終回)

最終回は、当事者であるともやんさんが「中高年・長期ひきこもり」をテーマにイベントを企画をした経緯について伺いました。首都圏とは違う、中高年ひきこもりの状況とは一体どんなものなのでしょうか。

道を歩くことができないほどの恥ずかしさ 〈歩行〉の哲学

今回は、〈歩くこと〉がテーマのエッセイです。孤立によって「外をうまく歩けなくなる」とはどういうことか。哲学的な当事者手記をお届けします。 街なかを歩いているときに、人の外見ではなく「歩き方」そのものに着目することはあまりないだろう。しかし「…

「誰のおかげで受かったと思ってんの!」ひきこもりの考古学 第2回 一橋入試疑惑事件

大学卒業時、就職活動の際にひきこもりになった筆者が、それより前の歴史を掘り起こし、ひきこもりになった真の原因を探り当てていくスリリングな手記。

【1000文字小説】ある日突然3.8メートルになった子の喜びと悲しみ

ひきこもり経験者による、約1000文字のショートショートをお届けします。〈生きづらさ〉から生まれた小さな世界をお楽しみください。 あしざわたつる / 精霊たちの楽園 3.8メートルの悲しみ ヨルヒコ君は、8歳のときに突然、3.8メートルになった。 それはや…