フランス
フランス革命の混乱のなかで断頭台の露と消えた王妃マリー・アントワネットのひきこもり部屋をご紹介。併せて「ひきこもりとは何か」を他者の視線という観点から再考する。唯物史観や社会構造から解き明かすフランス革命とはまた一味ちがう、嫉妬史観。
フランスでは2023年9月から学校におけるいじめ行為が刑法上の罪となり、厳罰に処せられることになった。その詳細はどうなっているのか。そして日本の学校へ応用するにはどうしたらよいのか。さらに教育現場へのしわ寄せは。
ひきこもりという概念に逆説と諧謔、挑発と自虐をもってさまざまな角度から斬りかかる知的冒険。古今東西の書物の中から、こんにち私たちが「ひきこもり」と呼んでいる現象の背景にあるものを拾い集め検討する。
昨年7月から連載でお送りしてきた「ひきこもりフランス」の創始者アエルの壮絶な半生の記、ここに感動の完結。「ひきこもり問題の解決」ではなく、「ひきこもりという解決」を提示する。
18歳になったアエルはコンピューターの専門学校に進み、そこでドラッグに誘われるようになる。幼いころあれほど欲しくても得られなかった「友達」が、ドラッグを介すれば、驚くほどかんたんにできることを知った彼はうかれた日々を送る。ところが……
夜も昼もコンピュータに向き合うひきこもり空間の中で起こるエラーは、必ずボク自身が何らかのかたちで起こしたエラーだけだった。 つまり、ボクが引き起こしたのではない間違いは、ひきこもり世界ではけっして起きないのだ。そこにボクは安楽を感じることが…
内容は読んでいて苦しい。性的な表現や、残酷な描写がたくさん出てくる。そういうものが苦手な読者の方は、お読みにならない方がよいと思う。しかし、それはただ痛々しいわけではない。ひきこもりという現象に関する、社会の表で語られざる真実がまた一つこ…
2018年1月に名古屋で起こったひきこもりの息子絞殺事件を皮切りに、日本とフランスで、ひきこもりをめぐる親子の関係を語ってみた。
人は、矛盾を生きる動物である。ひきこもりは、その部分を拡大して生きている人間かもしれない。……ふつうの生活。恋愛。結婚。新しい家族を作ること。新しい家。さまざまな世間的な夢と希望を抱きながら、彼女は今日も部屋にひきこもる。
部屋から出られない臆病なひきこもりであった彼女は、しかし、ひきこもりを脱したくて仕方がなかった。そこで、人の勧めるままに軍隊へ入隊することを試みる。すると……
まばゆい才能を絵画や写真に発揮しながらも、ひきこもりになっていかざるを得なかったフランスの女性ひきこもり当事者テルリエンヌの心の格闘の軌跡。
数少ない少女時代の記憶。オタク文化との出会い。母親が呑むバーへ連れていかれたこと。教育圧力。学校でのいじめ… 数か月後、少女はタバコを吸い、病的で暴力的な絵を描き始める。何枚も、何枚も。
「でも、ギードは信念をもってひきこもってるんでしょ」という一通のコメントが私を揺さぶった。「そう言ってしまっては、何か重要なものがそげ落ちてしまう」連載はすでに終わっていたが、私は再びギードにコンタクトを取った…(文・ぼそっと池井多)
フランスのひきこもり当事者、ギード君へのインタビュー最終回。成育環境、いじめ…さまざまな要因でひきこもりになっていった彼がいま求めるものとは…?
フランスのひきこもり生活のリアルが伝わってくる! 親との関係はどうなの? 就労支援はどうだった? ファイナンシャル・プランは? 日本のひきこもり当事者・関係者にとっても、ぜひ聞いておきたい情報テンコ盛りです。
日本のひきこもり当事者ぼそっと池井多が、フランスのひきこもり当事者ギード君とインターネットで対談。ひきこもり同士ならではの会話を繰り広げます。ひきこもり関係者必見の記事!