文・HIKIPOS編集部
いつもHIKIPOSをご愛読いただき、まことにありがとうございます。
私たちHIKIPOSは、ひきこもりや生きづらさの当事者・経験者たちが、自分たちの手で資金や労働力を持ち寄り、発行を続けている当事者メディアです。
家族会や企業などのスポンサーはいっさいバックについておりません。
冊子版は定価500円ですが、ひきこもり当事者は貧困層が多い事実にかんがみ、当事者価格は100円に設定しております。
その価格では赤字となりますが、当事者の声を、当事者にこそ読んでほしいという本誌の思いを守るために、これまで一度も値上げしておりません。
また、お読みいただいているウェブ版のHIKIPOSは、すべての記事を無料で公開してまいりました。
しかし、ここに至って、せめてウェブ版からもう少し収益を得ないと、私たちの活動を続けていくのが難しくなってまいりました。
2020年に始まったコロナ禍は、世界中のさまざまな産業に影響を及ぼしています。
日本でも飲食業界などの店舗の閉店や規模縮小のニュースが、身近な話題として私たちの耳に伝わってきています。
ステイホームには強いと思われがちなひきこもり界隈にも、コロナ禍は大きな影響を及ぼしました。
一昨年、昨年とひきこもり関連のリアル(対面)のイベントは、ほとんど開催できませんでした。
そのため、以前のように本誌の冊子版を直接皆さまにイベント会場でお手に取っていただき、満足したらご購入いただくということができませんでした。
その結果、いま私たちの財政事情は悪化の一途をたどっております。
もちろん、私たちのような小さな事業体は、政府からの給付金の対象とはなりません。
そこで窮余の策として、今後ウェブ版で発表する記事の一部を有料化させていただくことにしました。
まずは途中まで、これまでのウェブ版と同じように本サイトでお読みいただき、以下のようなダイアログボックスに到ったときに、
「これはお金を払っても続きが読みたい」
と思われましたら、どうぞ「続きを読む」をクリックしてください。
【 例 】
クリックしていただくと、第2のサイトである
Hikipos note
へリンクが飛びます。
どうぞよろしくご理解をたまわり、今後ともこれまでと変わらぬご愛顧をお願いいたします。