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最近はひきこもり関係なく、「実体験を通し、人生について深く考察している珍しい本」としても手にとっていただけるようになってきました。少しずつ広まっていることに嬉しく思います。
そして第7号 特集「ひきこもりと偏見 ーメディア・イメージ・犯罪者予備軍ー」を発売いたします!
今年、五月に起きた、痛ましい川崎市登戸通り魔事件の第一報には 「犯人にひきこもり傾向」とテロップがありました。そして練馬区では、ひきこもりの息子が大量殺人を起こすのではないかという恐れから、息子を殺傷するという事件が起きました。そのような経緯から、ひきこもりの報道のあり方などを問う議論がされてきています。
ただ、経験者にとして改めて正面から問いたいのです。そもそも「ひきこもり」は負のイメージや偏見で凝り固まったものではないでしょうか?
「甘えている」「なまけている」「可哀想な人」「関わりを持ちたくない」「犯罪者予備軍」...。
社会に蔓延する負のイメージ、そして自分自身が一番そのことをわかってる...と当事者は思いがちです。
しかし本当にそのイメージを引き受けて良いのでしょうか。ひきこもりの苦しみの一つは、世間が持つネガティブなイメージが確実にあります。
ひきこもりかどうかに関係なく、誰しも、置かれた状況を悪く思われたらとてもつらくなります。そのことで誰とも会いたくないと思うでしょう。
今の社会に必要なのは、ただでさえ弱っている者に、侮蔑を与えることは一体どういう ことなのかを想像する力です。
「偏見」は語るには大きなテーマですが、今号はそこに真正面から切り込みました。
実体験を通し生まれた言葉にぜひ耳を傾けてみてください。
Webでは読めないオール書き下ろし / カラー / 約4万字
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記事一覧
特集「ひきこもりと偏見 ーメディア・イメージ・犯罪者予備軍ー」
〈弱者のイメージ〉
「こちら側」と「あちら側」 ワケあり女子
〈偏見に無自覚な社会〉
壁の向こう側 尾崎すずほ
〈犯罪者予備軍〉
混濁する二つの声 ひきこもり当事者の中の加害者性 ぼそっと池井多
〈ひきこもりと偏見〉
みんなの意見 「今までに受けた偏見」 Toshi・石崎
【マンガ】生きづらゆうれいサン「心療内科あるある」「実家に帰ろう」
おがさわら
〈ひきこもり像〉
僕はひきこもりである前に、僕 さとう学
〈内なる偏見〉
偏見の源流を辿る ゆりな
〈ひきこもりとメディア〉
メディア人が語るひきこもり報道 インタビュー・ぼそっと池井多
〈親バカの視線〉
「それはあなただからできたのよ」 ロングロウ
〈支援者〉
一支援者からみた「ひきこもりと偏見」 馬場佳子
あなたの「ひきこもり」はどんな意味? 実は広い「ひきこもり」の定義 喜久井ヤシン
<世界のひきこもり>バングラデシュのひきこもり ひきこもりは経済的余剰の産物ではない インタビュー・ぼそっと池井多
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画像で中身をチラ見
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