ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

ぼそっと池井多

「支援者に好意を持ったら支援を切られるのか」 ひきこもり支援被害者 阪上健也さんの証言

支援する・されるという関係において「好意」というものは、じつに扱いが難しい代物である。これがなければ支援は進まない。けれど、ちょっと扱いを間違えれば……

未来は過去にある ~私がガチこもりから外へ出られたきっかけ~

「つねに先々のことを考えよう」 「いつも次の一手を用意しておかなくてはいけない」 と考えていたら、どうにもこうにも外へ出ていけなくなった。泥沼の深い底から抜け出すには、まず未来志向を捨てなくてはならなかった。……

「学校へ通っていた」のではなく「不登校になる自由がなかった」だけ 《 ひきこもりの考古学 第5回 》

小学校5年生のとき、書道だけ教えにくる「美人教師」は私のことを嫌っていた。なぜって、私は字が書けなかったからだ。習字を教えているのに、字が書けない生徒なんて厄介ものでしかない。……

「あのとき息子が母に求めたもの」 ひきこもりの考古学 第4回

よく貧困は人生を悲劇にした理由として語られる。しかし本当はどうなのか。 あれは私たち一家が名古屋へ引っ越したときのこと。……

「家族のゴミ箱」ひきこもりの考古学 第3回

孤独死する人は部屋が片づけられていないことが多い。いろいろなことが「決められない」ために、部屋は片づけられず、人生もままならなくなったのだ。モノはコトが反映された影にすぎないのだ。

「ひきこもりとお金のこと何でも聞いちゃおう!」のお知らせ

納得いくまでひきこもりとお金に関する個人的なケースについてご質問・ご相談ができる場を、オンライン対話会 4D にご用意しました。ゲスト講師は畠中雅子さん。

「ひきこもり支援において専門性とは何か」ー 考え始めるきっかけになったある日の出来事

「もしこのあとお時間あったら、ちょっとうちまで来てくれませんか」 ある地方都市で講演を終えた私は、客席から出てきた一人のお母さんに呼び止められ、お宅へ伺うことになった。そこで私は「ひきこもり支援において専門性とは何か」を考え始める、不思議な…

「何者かにならなくてはならない」……その重圧と強迫とのつきあい方を考える

何者かにならなくてはいけない。このままでは何者にもなれないんじゃないか。……多くのひきこもりを悩ませるこの自問は、世界の若者に共通である。英語では Somebody と Nobody という。 私たちはこのナニモノ問題とどう格闘していけばよいのだろうか。

「今のままでいい」という当事者の声を尊重してほしい ~江戸川区ひきこもり実態調査がもたらした今後の課題~ 第3回

「何も必要ない、今のままで良い」 およそ3分の1の当事者がそう答えた。ところが、そのニュースが流れた直後、ひきこもりの「専門家」が出てきて「これは本音ではない」と「解説」した。 当事者の声はいったいどのように行政に伝えられるのだろうか。

マイノリティとしての男性ひきこもり ~江戸川区ひきこもり実態調査がもたらした今後の課題~ 第2回

東京・江戸川区のひきこもり実態調査では「女性の方が多い」という結果が大々的に報道された。しかし配偶者やパートナーのいない独身者で比較すると、また別の割合が出てくる可能性がある。

調査目的ならばアウトリーチは良いのか ~江戸川区ひきこもり実態調査がもたらした今後の課題~ 第1回

「顔の見える大調査」「調査を通じてつながる」……ひきこもりの専門家が絶賛する。 しかし「顔が見える」のも「つながる」のも、ひきこもり当事者からすればやめてほしいことである。ましてやアウトリーチともなれば……

【 ひきこもりと母 】ひきこもり親子クロストーク「特集・林恭子さんとお母さん」開催に向けて

来たる5月28日にひきこもりUX会議の林恭子さんと彼女のお母さんを登壇ゲストにお迎えし、ひきこもり親子クロストークを開催します。いつも親の立場、子の立場から皆さまにご登壇いただいていますが、今回は久しぶりに実の親子のご登壇。そこでは「母娘」に留…

「地域で支えるひきこもり」を考える 第5回 「地域」を超える行政の動き

行政が「地域で支えるひきこもり支援」を超えようとしている。地方自治体というものが管轄地域からなる代物であることを考えれば、これはスゴイことだ。

「なぜ利用者は脱走するのか」暴力的支援団体スタッフ? 徹底インタビュー 第2回

以前から訊きたかったことを訊いてみた。「ひきこもりを問題として抱える家庭の弱みにつけこんで、ぼったくっているということはないのですか。」

「ここで働いてみて思うこと」暴力的支援団体スタッフ? 徹底インタビュー 第1回

「ひきこもり当事者の人権をどう思っているのか」 私は踏み込んで彼に訊いてみた。 彼が働く自立支援団体を「暴力的支援団体」と呼ぶ当事者を、私は知っていたからだ。すると・・・

「安心できる居場所が頑張れる原動力」 30代女性ひきこもり当事者スミレさん講演

「あなた、ひきこもりに見えないね」 と言われて複雑な気持ちになるけど、わかる気がする。私はアクティブでよく動く方だったし、元気で明るい子で、考え方もポジティブだったから。

ひきこもりは、ひきこもったことを後悔しているか?

「あのとき、ああしておけばよかった」 というのが後悔のかたちならば、 「あのとき、ああして……」 という分岐の時がないことを、人は後悔できるだろうか。

「日本のコミュニケーションでは人は幸福になれないか」 日本初のイタリア人精神科医フランさんインタビュー  第6回

「症候群」とした時点で、ひきこもりは不可避的に精神医学の臨床単位となり、治療の対象になってしまう。さらに二、三年前まで、ひきこもりは日本の文化依存症候群といわれていたが、世界中にひきこもりがいるとわかってから、それは否定されたはずである。…

“Maybe Japanese way of  Communication Doesn't Make People Happy” Interview with First Italian Psychiatrist in Japan, Fran Pantò Round 6

Until a couple of years ago, it had been said that hikikomori was a Japanese culture-specific syndrome. This has been disproved since we recognized hikikomori can be found in many other countries. However, there are still times when it see…

“Come la comunicazione giapponese non rende le persone felici” Intervista a Primo Psichiatra Italiano in Giappone, Fran Pantò 6° Round

Fino a un paio di anni fa, si diceva che l'hikikomori fosse una sindrome specifica della cultura giapponese. Questo è stato smentito da quando abbiamo riconosciuto che l'hikikomori può essere trovato in molti altri paesi. Tuttavia, ci sono…

8050問題の解消へ向けて、「公開対論」を「ひきこもり親子クロストーク」にバージョンアップ。

外部の業者に丸投げするよりも、親子の対話を取り戻すことをあきらめない。もし親の言葉と子の言葉が接点を持たないなら、もっとも近づく点を探ればいい。…… 「ひきこもり親子公開対論」は「ひきこもり親子クロストーク」にバージョンアップします。

「外国人として研修医生活を送る苦労と醍醐味」 日本初のイタリア人精神科医フランさんインタビュー 第5回

言語の異なる国で精神科医になるという難しい道を歩めているのはなぜか、とよく聞かれる。 僕の答えはこうだ。 「失敗に対して耐性があるから」

“The Hardships and Joys of Residency Life as a Foreigner” Interview with First Italian Psychiatrist in Japan, Fran Pantò Round 5

I am often asked what is the secret to being able to walk the difficult path of becoming a psychiatrist in a country of a different language. Here is my answer. "I have a high tolerance for failures."

“Le difficoltà e le gioie della vita da medico  straniero” Intervista a Primo Psichiatra Italiano in Giappone, Fran Pantò 5° Round

Spesso mi viene chiesto qual è il segreto per poter percorrere il difficile cammino di diventare psichiatra in un paese di una lingua diversa. Ecco la mia risposta. "Ho un'alta tolleranza per i fallimenti".

「プレイするだけで癒されるゲームを作りたい」日本初のイタリア人精神科医フランさんインタビュー 第4回

ひきこもりを専門とする、日本史上初のイタリア人精神科医になるために研修期間を終え、博士課程に在籍中のフランさんに、2年ぶりにお話を聞かせていただきました。

“I want to create a game to cure the mind and the spirit of the player.” Interview with First Italian Psychiatrist in Japan, Fran Pantò Round 4

It's been two years since we interviewed Fran, who is currently enrolled in a doctoral course after completing her residency to become the first Italian psychiatrist in Japanese history to specialize in hikikomori.

“La creazione di un videogioco che curi l`anima.” Intervista a Primo Psichiatra Italiano in Giappone, Fran Pantò 4° Round

Sono passati due anni da quando abbiamo intervistato Fran, che è attualmente iscritta a un corso di dottorato dopo aver completato la sua specializzazione per diventare la prima psichiatra italiana nella storia del Giappone a specializzars…

【世界のひきこもり】お隣の国 韓国のひきこもり事情 第2回 なぜ厳しい受験社会となったのか

韓国がこんにちのように非常に厳しい受験競争社会になった背景には、長い歴史的な背景があった。それを振り返るとともに、日本と韓国の教育産業への国民の支出の比較も行なってみる。

【世界のひきこもり】お隣の国 韓国のひきこもり事情 第1回 厳しい受験社会、日本と似た構造

日本と同じようにひきこもりが多いとされるお隣の韓国。若者たちの生きづらさはどこにあるのか。それを考えることは、日本を考えることだ。

「地域で支えるひきこもり」を考える 第4回 ひきこもりと地域福祉

地域福祉で成功してきたこれまでの福祉分野とひきこもり支援は何がちがうのか。 支援者や親が語る言葉と、ひきこもり当事者たちが語る言葉の「系」の違いに着目してみた。