ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

【ひきこもりと父】たとえ親がどうであっても 第3回「真夜中の電話」(最終回)

刑務所の中に初めて入った。服役している間に、父は遺言書を書いていた。遺言書の最後の方は、私への手紙のようになっていた。 ……めずらしく夢に出てきた父は、笑っていた。

【1000文字童話】〈空飛ぶクジラ〉なんていないよ

ひきこもり経験者による、約1000文字のショートショートをお届けします。〈生きづらさ〉から生まれた小さな世界をお楽しみください。 空飛ぶクジラなんていないよ ある朝 ある町 ある家でのこと。 「こんにちは おとなりに 引っこしてまいりましたあ」と 元…

【ひきこもりと地方】コロナ禍における地方の当事者活動について【後篇】

中国地方で活動するうさぎプロジェクトのご案内。その後篇です。

17年目の自殺

(文・写真 喜久井ヤシン) 死ぬ理由 2004年。私は17で死ぬつもりだった。 8歳でガッコウに通わなくなり、社会とのつながりは弱かった。 ほとんど一人きりで過ごしてきたため、同世代との会話経験さえ少ない。 「母親」にあたる人との関係は失敗し、同じ家に…

【1000文字小説】新型コロナウィルスを克服したあとに人類をおそった感染症は 意外な経路で伝染していった

外出は自粛しなくてもよい。 どんどん外に出て、お金を使い、経済を回してほしい。 ただし、ぜったい他の人と目を合わせてはいけない。…… 新しい感染症を前に、人々が取った行動とは。

【1000文字小説】ボクは〈選択的夫婦別性〉に反対する

ひきこもり経験者による、約1000文字のショートショートをお届けします。〈生きづらさ〉から生まれた小さな世界をお楽しみください。 選択的夫婦別性 「来週の火曜日から男になるんで、よろしく」 と「妻」からメールがきた。 ボクはあきれた。 また性別変え…

【ひきこもりと地方】「どこかに勤めることだけがゴールではない」北海道石狩市のひきこもり経験者・のり子さんインタビュー第3回(最終回)

ひきこもりから脱したのり子さんは、農業の世界に飛び込みます。心地よい働き方を模索しながら、「札幌ひきこもり女子会」副代表として活動する思いを語っていただきました。

【当事者手記】不登校・ひきこもりがゲームをしなくなる最良の方法

不登校やひきこもりの子をもつ親にとって、テレビゲームは悩みの種です。「ゲーム脳」や「ゲーム依存」の報道を聞いて、子どもの将来を心配している人も多いでしょう。今回は、「十代のころゲーム漬けだった」という当事者が語ります。「子どもがゲームをし…

【ひきこもりと父】たとえ親がどうであっても 第2回「父を殴る」

「お前のせいで、私もこの家で暮らせなくなったんだよ!」 おばあちゃんの通夜の日、私は父の胸倉をつかんで殴った。 おばさんが、私の持ってきた袋の中に包丁を見つけ、あわてて私から遠ざけた。

【1000文字小説】三十代になってもまだ未経験……〈就職童貞〉の恥ずかしさを告白します

ひきこもり経験者による、約1000文字のショートショートをお届けします。〈生きづらさ〉から生まれた小さな世界をお楽しみください。 〔イラスト カトーコーキ〕 就職童貞 人に言うのは恥ずかしいですが……僕は、この年になってもまだなんです……。 同世代の奴…

ひきこもりと東日本大震災 ~ それぞれの家族に歴史がある

あの日から十年。 けっして「過去」として整理箱の中にしまいこむことのできない東日本大震災。 いま私たちは何ができるのか。

フランスの高学歴ワーキング・プアが論じる「ひきこもりという問題への考察」

ひきこもりという概念に逆説と諧謔、挑発と自虐をもってさまざまな角度から斬りかかる知的冒険。古今東西の書物の中から、こんにち私たちが「ひきこもり」と呼んでいる現象の背景にあるものを拾い集め検討する。

Reflections on the Hikikomori Question

An intellectual adventure that approaches the concept of hikikomori from different angles.

Réflexions sur la Question Hikikomori

Une aventure intellectuelle qui aborde le concept de hikikomori sous différents angles.

【1000文字小説】ある朝目覚めたら自分以外の全員が虫に〈大変身〉していた世界でもぼくは真面目に通勤通学しないといけないのか?

ひきこもり経験者による、約1000文字のショートショートをお届けします。〈生きづらさ〉から生まれた小さな世界をお楽しみください。 〔イラスト カトーコーキ〕 大変身 平凡な 13歳だったぼくがある朝目覚めると、自分以外の全員が虫になっていた。 昨日…