(文 喜久井伸哉) 今回は、江戸時代に書かれた井原西鶴(さいかく)の短編集『本朝二十不幸(ほんてうにじゅうふかう)』から、一編の拙訳をお届けする。 なんで? と思われるだろうが、日本の「親孝行」の価値観のルーツをたどっていったときに、本作はダ…
イメージ画像 Ishizaki Morito with GPT5 文・T きっかけ 私が外出できなくなったきっかけは、不登校の経験にある。 けれど、原因は一つだけではなく、幼少期からその芽はあったように思う。人に対する怖さ、集団にいるときの居心地の悪さ、他の人とは何かが…
文:喜久井伸哉 親のためには手段を選ばないヤバい世界 現代日本の「親孝行」の価値観には、どのようなルーツがあるのだろうか?歴史をひもとくと、象徴的な作品として『二十四孝(にじゅうしこう)』に行き当たる。中国の古い説話集で、24人の親孝行ストー…
イメージ画像 Ishizaki Morito with GPT5 文・雨川雅生 www.hikipos.info 以前、ある深い悩みを聴く電話相談の仕事をしていたことがあります。 その電話相談の相談者の中で、 とても心に残っている相談者の方(以下、Aさん)がいました。 Aさんは純粋そうな…
イメージ画像 Ishizaki Morito with GPT5 文・石崎森人 ひきポスでは、ひきこもりや生きづらさの経験について語る、当事者手記や体験談を募集しています。 ひきこもりや生きづらさの渦中にいると、「自分だけがこの世界で苦しんでいるのではないか」と感じる…
文:喜久井伸哉 自分は、親不孝者だ、と思っている。世間には、子どもは親の言うことを聞き、尽くすものだ、という、骨身に染みる倫理がある。自分は、それを果たせなかった。親孝行の道徳からしても、悪いことをしてきた。 古いことわざに、「親物に狂わば…
イメージ画像 Ishizaki Morito with GPT5 シリーズ・私のひきこもり体験 〜隠された子供〜 文・はな 編集・石崎森人 www.hikipos.info 自分を取り戻したきっかけ 母が入院したことで、私は図らずも、家の中で一人暮らしのような状態を経験した。それまでの私…
(文:喜久井伸哉) 「お母さんに感謝」せねばならないか 毎年、この季節になると心がざわつく。5月の第2日曜日が、「母の日」とされているせいだ。花屋ではカーネーションが売り出され、「お母さんに感謝を伝えよう」などと喧伝(けんでん)されている。わ…
イメージ画像 Ishizaki Morito with GPT5 文・雨川雅生 編集・石崎森人 ひきこもりはカテゴリー名ではなく、自殺のような状況や状態を表す名詞であり、 自殺の背景が様々なように、ひきこもりの背景も様々である。 これは「ひきこもり」という状況や状態を考…
文:喜久井伸哉 わたしの人生は、文學ではなく任天堂に救われてきた。心身が追い詰められている時には、この世のすべての本よりもポケモンが必要だ。8歳から学校に通学することがなくなって以降、わたしは10代のうちのかなり長い期間、集中して文字を読める…
インタビュワー ぼそっと池井多 語り手 シアン(@4anCat) 今日はアバターとVtuberの活動を通してひきこもり支援を構想している「V福祉プロジェクト」のシアンさんにお越しいただきました。 いったいどのような活動をしているのか、そして、なぜこのような活…
この世の中には面白い詩がある。クレイジーな詩がある。ヤバい詩がある。「わからない」とか「むずかしそう」とか、そんな話はどうでもいい。人生において、読むべき詩を読むべき時に読んだ時、そこには感動がある。今回はとにかくオススメの〈詩集〉を紹介…
イメージ画像 Ishizaki Morito with GPT5 www.hikipos.info シリーズ・私のひきこもり体験 〜隠された子供〜 文・はな 編集・石崎森人 三年間続いた、私のひきこもり生活。それが終わるきっかけは、あまりにも突然やってきた。私が二十歳になった頃、母親が…
不屈に花は初めて作った曲。病んでる友達に向けて作った。こちらがどんなに弱っていようが、生活は容赦なく追い討ちをかけてくる。だから自分本位に生きたほうがいいと思う。ふてぶてしくあればいい。貴方を守れるのは貴方しかいないのだから。(Jo0ji) 私…
イメージ画像 Ishizaki Morito with GPT5 シリーズ・私のひきこもり体験 〜隠された子供〜 文・はな 編集・石崎森人 www.hikipos.info 高校の卒業式を終えた次の日から、私の本格的なひきこもり生活が始まった。自分の部屋で、ただひたすら横になる。「なん…