HIKIPOSも紹介された共同通信による新聞連載「扉を開けて」が単行本でかもがわ出版から出版されました。
稚拙ながら私も帯を書かせて頂いています。
ひきこもりの話題を取り上げた本で、当事者活動についてこれほど言及しているものは初めてでないでしょうか。
ぜひお手にとってお確かめ下さい。
内容紹介
■内容紹介■
半数が「身近に当事者」
「当事者に会いに行こう、せめて扉の前まで」を合言葉に、中高年のひきこもりと8050問題、暴力的支援の実態、家族会、地域の見守り、就労現場、当事者の集いなどを丁寧に取材した共同通信の長期連載。
最新事情を加筆して、待望の書籍化。巻末に全国の相談窓口一覧も。
ひきこもりは、社会全体の問題である。
■もくじ■
第1章 川崎・練馬事件と8050問題
第2章 横行する自立支援ビジネス
第3章 ひきこもりを地域で支える
第4章 就労に踏み出すとき
第5章 ひきこもる女性たちの苦悩
第6章 全国に広がる家族会
第7章 声を上げ始めた当事者たち
■著者略歴■
共同通信ひきこもり取材班(キョウドウツウシンヒキコモリシュザイハン)
「派手なスクープではないが、世の中を住みやすくするという意味でのジャーナリズムの王道」という信念で、1年間にわたりひきこもり問題を追った共同通信取材班。