ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

子どもができてひきこもった私(1)

幼少期に母親が「この子は発達障害」という診断を受けていた。当時の診断名、微細脳損傷。しかし母はずっとそれを隠していた。やがて2013年、本人が発達障害との診断を受けると…。

私がまなざしに苦しまなかった外出先5選 トーキョー・ヒキコモリ・ウォーカー

(文 喜久井ヤシン) ほぼすべての人の役に立たないお出かけ情報を紹介 通り過ぎる人全員が、自分をテストしているように感じることがある。視線が針みたいに突き刺さって、自分の顔や身振りは、すべてがおかしいと思われてくる。人からのまなざしは痛い。と…

「あなた何してる人?」第1回 ひきこもりに関わる基本問題を語る

社会へ出ていく体力も体調も持ち合わせているのだけれど、社会へ出ていけない。それは「あなた何してる人?」と訊かれるのがこわいから……。 ひきこもりの社会生活の卑近なリアルを考える新シリーズ!

"What is Your Job?" - A Fundamental issue of Social Life of Hikikomori : Round 1

"I am physically alright. No problem to go out. But I do have a problem to go out. I am afraid to be asked 'What's Your Job?'"...Vosot Ikeida is getting into the core of the fundamental issue for the social life of hikikomori.

「糸」は論外。ひきこもり目線で選ぶ中島みゆきの三曲(マニアック度 上級編)

(文・写真 喜久井ヤシン) アルバム「生きていてもいいですか」(1980年)のジャケット 17歳のことだった。私は高層マンションの屋上にいて、何十メートルも下の遠い地面を見下ろしていた。段差を越えてあと一歩踏み出せば、この世から失敬することができる…

【第2回ひきこもりトータルビューティープロジェクト】(第2話)外見を自ら選ぶ、それは「私たちはどう生きるか」に通じる

あらためて、プロジェクトのご紹介を 本記事は「第2回ひきこもりトータルビューティープロジェクト」についてのお話、第2話です。「第2回HTBP」と略させていただきました。このお話は第1話からの続きですが、本プロジェクトについて、改めて少しだけご紹介を…

フランスの女性ひきこもり当事者インタビュー:テルリエンヌの場合 第2回「少女時代」

数少ない少女時代の記憶。オタク文化との出会い。母親が呑むバーへ連れていかれたこと。教育圧力。学校でのいじめ… 数か月後、少女はタバコを吸い、病的で暴力的な絵を描き始める。何枚も、何枚も。

Interview with a French Hikikomori; Tellurienne, Round 2 "The Childhood"

Few memories of a girl. The meeting with the otaku culture. Take her to the bar with her mother. Educational pressure. Bullying at school ... After a few months, the girl started smoking and drawing violent and morbid pictures one after th…

Entrevue Avec une Hikikomorie Française; Tellurienne, Round 2 « Les Enfances »

Peu les memoires d'une jeune fille. La rencontre avec la culture d'otaku. Emmenée au bar avec sa mère. Pression éducative. Subi des brimades à l'école ... Après quelques moins, la fille a commencé à fumer et à dessiner des peintures violen…

ひきポスPodcast #4 「ひきこもりUXフェスの話」

こんばんは。ウェンズです。 アップの時間が遅くなってしまいましたが、 ひきポスでもいくつか企画をやったひきこもりUXフェスのお話です。 「ひきラジ」という名称で既にYouTubeをやっている方がいらっしゃったことに今更気が付いたので、今後は突然ながら…

「コミュニケーション能力」ってもしかしたら「自己責任」の別名なのかもしれない

(文・喜久井ヤシン) 一番大事なのは「コミュニケーション能力」……? 三月は就活の季節であるらしい。就活生たちはエントリーシートや面接対策などで大変な思いをしていることだろう。私はといえば、二十歳前後の頃は外出一つするのにも苦労していた時期で…

【第2回ひきこもりトータルビューティープロジェクト】(第1話)「あなたはどんな魅力を引き出して、何になりたい?」

本記事の目次 続・「印象力アップ」には高い関心とニーズがある 安心感なくして魅力は引き出せない 私たちには特権がある(1) 「人間」には特権がある 私たちには特権がある(2) 「あなた」には特権がある 『主観』は『客観』に追いつく 何かを始める時…

シチリア-東京 ひきこもりダイヤローグ 第2回 「ひきこもりになる人、ならない人」

ひきこもり支援者をめざしている16歳のイタリアの少女と、その道30余年の日本の中高年のひきこもり当事者が激突?! 何がひきこもりにはできないか。意志の力で解決できないのか。など、深い問題をえぐっていきます。

Sicilia-Tokyo Dialogue over Hikikomori Round 2: "Persons Who Becomes a Hikikomori and Who Doesn't"

What is the difference between the person who becomes a hikikomori and who does not? How can a person who is not a hikikomori create a human relationship with a hikikomori? The dialogue between a 16 year-old girl and a 55 year-old hikikomo…

Dialogo “Sicilia-Tokyo” Hikikomori, 2° Round: “Le persone che diventano hikikomori e coloro che non lo diventano”

Qual è la differenza tra la persona che diventa un hikikomori e chi no? Come può una persona che non è un hikikomori creare una relazione umana con un hikikomori? Il dialogo tra una ragazza di 16 anni e un hikikomori di 55 anni si sta risc…