ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

ひきこもり

強迫性障害を治すことは、私にとって世界を​"雑に生きること"と同義だった

強迫性障害を治すことは私にとって 世界を"雑に生きること"と同義だった いつでも世界に何か価値を見出だしたくて、日常の景色に、手に触れるものに、感情の微細な揺れに、目の前の人の瞳孔の振動に、その意味をその理由を見出だしたかった。 自分の部屋のド…

苦しみ続ける精神ではいられない むごさ

目の前を鮮烈に横切るむごさ 著・写真 ゆりな 瞳が、人形にはめ込まれたビー玉のように 表情は、思考と筋肉の結び付きが緩み、 「嘘」と呼ばれる行動に手をつけ始めている。 今はまだ顔の皮膚と仮面の隙間に指を入れてひき剥がすことが出来ても いつしか面は…

The Business of “Hikikomori”

Do hikikomori ever get bored of spending years alone? To this naive question, KIKUI Yashin clearly answers: “No”. And here's the true reason why he says “hikikomori don't know rest”. A tojisha note, in his characteristic wording, brought t…

【ひきこもりと地方】沖縄のひきこもり当事者タイキさんインタビュー第1回「動けなくなって、泣く泣く牛さんを売りました」

地方のひきこもりには地方に独特の生きづらさがある。そして、それは地方の特色が反映され、地方ごとに違っていたりもする。島々から成り立つ南の国、沖縄。そこに生きる一人のひきこもりのロング・インタビュー、第1回。

私の目線 ーひきポス編集長の思いー

目線の先の感情 著・写真 ゆりな 目の前にある人生の岐路 2019年への時間軸をまたぐ時、 私は床から出ることが叶わず 掴みようのない、自らの内面と向き合っていた。 私を縛るもの、私がしがみつくもの、 私に吉として刺さるもの、 その全てが複雑に混ざり合…

真の働き方改革。「JRは積極的に遅延しろ」

1.会社は働き方改革を推進してくれるか? 2.会社がダメなら、会社の周りを変えてしまえ 3.JRは積極的に遅延しろ 4.Google級の企業が100社そびえたつ国、日本 5.アホか。 (文:Longrow) (画像:Longrow、pixabay) これを通勤地獄と呼ぶなら、…

I Don't Want to Get Involved with Anyone

A fresh feeling that a Japanese ingenious and unspoilt hikikomori girl has. It must be including something common, not only in Japan but to many hikikomori girls all around the world. It may not be "culture" any longer. Here is one shape o…

ひきこもり名人となった私(10)ひきこもりと恋愛

よく「好きな人ができれば、愛の力でひきこもりは部屋から出るようになる」という説を唱える人がいる。それに対して、はたしてひきこもり名人はどう考えているのか。いよいよ核心の話題へインタビュワーぼそっと池井多が迫る!

「ひきこもり」のいそがしさ

ひきこもりは、何年も一人で過ごして退屈しないのか?——素朴な疑問に、喜久井(きくい)ヤシンさんははっきり「しない」と答えます。「ひきこもりに休息はない」と語るその真意とは。独特な言葉遣いで語る当事者手記をお届けします。 私には人と会うことがな…

「中高年ひきこもりについての内閣府調査」に対する、一当事者の一意見。「『中高年ひきこもりは61万人』に騙されるな」

1.「中高年ひきこもり61万人」「全体で100万人超」「8050問題」というパワーワード 2.内閣府調査書をどう読むか 3.内閣府調査の目的は、調査書のどこに表れているか? 4.内閣府調査は、若者のための調査!? 5.『中高年ひきこもりは61万人』に騙さ…

(世間が求める)ひきこもりになるには、AKBのオーディションに合格するよりも難しい

NHKの中高年ひきこもり報道でやらせ疑惑が浮上したという。 3月29日、内閣府で中高年のひきこもりが61万3000人にのぼると公表された。その日の夜、NHKのニュースですぐに報道され、ある中高年のひきこもり当事者が紹介された。 ところが、このあと驚くべき展…

ぼそっと池井多さんの活動まとめ 1本のキュウリから「世界のひきこもり」まで

(文 喜久井ヤシン) 今回は、「ひきこもり」の世界をさまざまな角度から探求している、ぼそっと池井多さんを特集します。「8050問題」への取り組みから、語学力を活かした「世界のひきこもり」インタビューなど、その活動は多岐にわたります。当サイト『ひ…

生きていたくない -彼女が語った言葉-

彼女の言葉に共感した、あの日 生きていたくない だから、もちろん働きたいとも思わない。 世界がなくなって私一人、孤独になりたい。 でも、世界をなくすことはできない。 だから、私がいなくなれば、私は孤独になれる。 2018年9月、 私が参加した講演会に…

NHKの中高年ひきこもり報道「山瀬健治」ははたしてヤラセか?

2019年3月29日のNHKニュースで「中高年のひきこもり」と報道された山瀬健治氏にヤラセ疑惑が浮上! まだネットがこの問題で炎上中に当人、山瀬健治がお答えします。

誰とも関わりたくない

毛布を思いっきり抱きしめた夜、私の目に映った景色 (著・写真 ゆりな) 誰とも関わりたくない そう思った夜は 布団の上で膝を曲げ、毛布にくるまり、 胎児に還る 四肢を広げ 悠々とこの世に存在しているのが怖いから いつ私の腕に 足に 釘が降ってきて 標…

Expanding the Notion of "Hikikomori" - Reflecting on a Time When Everybody Becomes a Hikikomori : Part 2

If the notion of "hikikomori" expands, will not everybody be called "hikikomori" in the end? Why dare to choose the identity of "hikikomori"? Was the word "hikikomori" unnecessary? Let's put all those problems in order.

ヒキメシ〜食事をのぞけば、孤立が見えてくる〜

(文:ゆーてぃー / え:おかだま) 徒歩3分のコンビニが遠い ひきこもりの皆さん、食事はどうしてますか? ひきポスの編集部員同士でも、度々話題に上がるテーマです。当たり前ですが、人間はごはんを食べないと死んでしまいます。 私は単身で暮らしている…

ひきこもり当事者会に行ってみたのでレポート

(文・湊 うさみん) 「ひきこもりUX会議セクマイ会」に行ってきました。 ひきこもり経験者が運営するひきこもり当事者会で、UXとはUnique eXperience(ユニーク・エクスペリエンス=固有の体験)の意味だそうです。 ひきこもり女子会やひきこもりママ会とい…

〈 電話恐怖症 〉との全力の闘い  私だけの対処法12ステップ

なぜ電話などというものが発明されたのか。メールが普及しているというのに、なぜ人類はまだ電話を根絶させないのか? 診断を受けたことはないが、私は「電話恐怖症」というべきものにかかっている。 自分から未知の相手に電話をかけようとするとき、私は心…

東日本大震災とひきこもり ― 鎮魂の沿岸から

東日本大震災を機に、ひきこもりから出て、がぜん活動的になり、自分が住んでいる村や町の復興に活躍するようになったひきこもりの方がいる。 一方では、避難せず、そのまま津波に呑まれてしまわれたひきこもりの方もいる。 二人を分か断ったものは、いった…

ひきこもりなせいで友達がいなくなる

(文・湊 うさみん) ひきこもりやニートになると友達が減りませんか。私の場合はだいぶ減ってしまいました。 別にその友だちが「まともに働けないダメ人間と一緒にいるとこっちまで精神が腐ってしまう」といった理由で離れたわけではありません。向こうは普…

大人が通えるフリースクール?〈シューレ大学〉のご案内

今回は、東京都内にある〈シューレ大学〉を紹介。ひきこもりや不登校の経験者も多く通っているという、ユニークな場所です。活動の一端をご案内します。 シューレ大学について シューレ大学は、東京都新宿区にある学びの場です。「大学」といっても、NPO法人…

「人生で」成功するのではなく、「人生を」成功させるためのヒント 〈シューレ大学〉と私

30代以上のひきこもり経験者でも、気軽に学び合える場があるのをご存じだろうか。今回は、東京の〈シューレ大学〉について、卒業生の喜久井(きくい)ヤシンさんが語ります。シューレ大学の独特な試みは、新しいあり方のヒントとなるかもしれません。 はじめ…

ひきこもりの生活費はどこから出てくるの?

(文・湊 うさみん) 「ニートはお金どうしてるの?」 みんな知りたいだろうけれど、あんまり聞かれない質問です。というのも日本においてはお金の話をするのはタブーとされてますしね。お金について聞くとがめついって思われてしまいそうですし。 ニートの…

LGBT(セクシャルマイノリティ)とひきこもりは関係あるの?

(文・湊 うさみん) あまり知られていないことですが、LGBTとひきこもりには深い関係があります。というより私自身がLGBTのTなので生きづらさが半端ないです。 2013年に「虹色あじさいの会」が行った「性的マイノリティとひきこもり」の調査結果があります…

コンプレックスの行方

見ないように、考えないようにして、心の隅に追いやったコンプレックスは、いつまでも私を"過去"に縛り付ける。 私が「学歴」というものに縛り続けられている背景には、学生時代の1つの後悔がある。 いじめや母親との確執から、自らの自信を喪失し、人生の…

あれもつらい、これもつらい、全部つらい、全部全部つらい

(文・秋久 いつか) 父はむかし、 「愚痴が背広を着て歩いているようだ」 と言われたらしい。 その父の名に恥じず、私も愚痴ばかり言っている。 体調の愚痴、昨日のできごとの愚痴、尽きることなく愚痴は湧いてくる。 しかし、私は決して愚痴を言うのが好き…

世間で使われている「ふつうの人」という言葉の本当の意味がわかった(と思う)

「ふつうの人」って何だ問題 私はずっと、「ふつうの人」になりたかった。私は小学校からの「不登校」で、十代は「ひきこもり」。親とまともな会話ができない「アダルトチルドレン」でもあれば、おまけにセクシャリティが「ゲイ」でもある。家のことでも学校…

よしこの家出

(文・秋久 いつか) ちょうど十年前の大晦日。 一人暮らしのちいさな部屋を掃除して、玄関に正月飾りをつけた。 それから電車とバスを乗りついで30分ほどの実家に帰ると、ふてくされた顔の父が、一人で出迎えてくれた。 母と口論になったらしい。 お世辞に…

実はひきこもってないひきこもりたち -データで見るひきこもり-

(文・湊 うさみん) ひきこもりの生態はあまり知られていません。なぜなら、人との関わりがほとんどないからです。 ネットでならひきこもりブログ、ニートブログといったものが見られますが、すぐに閉鎖されています。 今回はひきこもりを取材し貴重なデー…