ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

ひきラジ #3 「ぼくがひきこもる思考回路と対策方法」~やりたいこととやらなきゃいけないこと

こんにちは。ウェンズです。ひきポスのPodcat ひきラジの第三弾です。働きつつも断続的に(かつ定期的に?)心を病んでひきこもっている ひきこもり系社会人のぼくが考えた、ひきこもった時の思考回路と対策方法の話です。ちょっと風邪を引いたみたいでお聞…

「僕らは不幸になるために生まれたのではない」漫画家カトーコーキさんインタビュー

カトーコーキさんのデビュー作「しんさいニート」(イースト・プレス)は、3・11の震災で、福島の故郷を失うところから始まり、やがてうつを発症し、自分自身の半生と向き合っていく。正しさを押しつけてくる父親との葛藤など重厚な読み応えのエッセイ漫画で…

ひきこもり名人となった私(3)六畳間の聖域

ひきこもりにも作法がある。いくら母親がうっとうしくても実家主義を貫いてきたひきこもり名人。ところが、そこに揺らぎが訪れました。ひきこもり名人となった私(3)六畳間の聖域。

ひきラジ #2 ひきこもり系会社員による「ひきこもりを治すために心療内科に行った話」

こんにちは。ウェンズです。前回のラジオを何人かの編集部員に聞かせたら「なんとか聞ける」とお褒めの言葉をいただきましたので、調子に乗って第二弾を収録しました。ひきこもり系会社員が心療内科に行って、突発的なひきこもりを治す方法を聞いてきた話で…

フランスの女性ひきこもり当事者インタビュー:テルリエンヌの場合 第1回「ひきこもりになんか、なりたくなかった」

「わたしが住んだ町オーベルヴィリエ」 写真:テルリエンヌ インタビュー・構成:ぼそっと池井多 <対談者プロフィール> ぼそっと池井多:日本の男性ひきこもり。55歳。 テルリエンヌ:フランスの女性ひきこもり。38歳。 もう、すべてに遅すぎるのか テルリ…

Interview with a French Female Hikikomori; Tellurienne, Round 1 "Not My Choice To Be a Hikikomori"

"The Town I lived, Aubervilliers", Photo by Tellurienne Interviewed & Edited by Vosot Ikeida <Profile of Interlocutors> Vosot Ikeida : A Japanese male hikikomori. 55 Years Old.Tellurienne : A French female hikikomori. 38 Years Old. Everything is too late? Tellurien</profile>…

Entrevue Avec une Hikikomorie Française; Tellurienne, Round 1 « Je n’ai pas choisi de devenir une hikikomorie. »

"La ville que je vis, Aubervilliers", Photo par Tellurienne Écrit par Vosot Ikeida et Tellurienne <Profil des Interlocuteurs> Vosot Ikeida : Un hikikomori japonais. 55 ans.Tellurienne : Une hikikomorie française. 38 ans. Tout est trop tard? Tellurienne: Je n’ai pas </profil>…

【告知】ひきこもりUXフェス VOL.2 ~2018年2月25日(日)@東京ウィメンズプラザ~

ひきこもりUXフェス VOL.2 ~2018年2月25日(日)@東京ウィメンズプラザ~ ひきポス編集長の石崎も理事を務める「一般社団法人ひきこもりUX会議」からのお知らせです。 2016年以来2度目の開催となる今回のフェスは、「固有の体験」をもつ一人ひとりの集合地…

ひきこもり系会社員による「無断欠勤から回復する方法」

はじめまして。ウェンズです。 東京で会社員やってます。ひきポスで新しくラジオをはじめます。 題してひきラジ。第一回は「ひきこもり系社会人による『無断欠勤から回復する方法』」です。 年始早々心をやられてしまい、会社を無断欠勤して7日間のひきこも…

親離れの詩がここにある。谷川俊太郎「これが私の優しさです」論

(文・写真 喜久井ヤシン) 「谷川俊太郎展」を観て 先日、東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「谷川俊太郎展」(※1)に行ってきた。(新宿駅での乗り換えに迷い、あきらめそうになったけれど、人ごみを越えて行くことができた。)谷川俊太郎さんは…

ひきポス創刊号発売!特集「なぜ、ひきこもったのか」

ひきポス創刊号発売!特集「なぜ、ひきこもったのか」 ひきこもり当事者発信メディア「ひきポス」では、WEBにアクセスしづらい方のためにも、実際に手に触れ、紙をめくって読める媒体が必要だろうと考え、冊子版を制作いたしました。 創刊号である今号では、…

フランスのひきこもり当事者インタビュー 第2弾 ギードの場合 第4回「信念をもってひきこもりになった?」

「でも、ギードは信念をもってひきこもってるんでしょ」という一通のコメントが私を揺さぶった。「そう言ってしまっては、何か重要なものがそげ落ちてしまう」連載はすでに終わっていたが、私は再びギードにコンタクトを取った…(文・ぼそっと池井多)

Interview with a French Hikikomori, Guido. Round 4 "Did He Become a Hikikomori with Conviction?"

Finishing 3 Rounds of Interview with the French hikikomori, Guido, we received a comment from a reader, "But Guido has become a hikikomori with Conviction." I felt a light incongruity, and went back to Guido to discuss about this point, be…

Entrevue Avec un Hikikomori Français, Guido. Round 4 "Est-Il Devenu un Hikikomori Avec Conviction?”

Finissant 3 Rounds d'interview avec le hikikomori français, Guido, nous avons reçu un commentaire d'un lecteur, "Mais Guido est devenu un hikikomori avec Conviction, n'est-ce pas?" J'ai ressenti une légère incongruité, et je suis retourné …

たくさんの『一人ぼっち』がいる~孤独度No.1の日本で~

(文・喜久井ヤシン) イギリスが「孤独担当相」を設立 2018年1月17日、英国で「孤独担当相」の新設が発表された。別離や引退など、人生のさまざまな節目で孤独は多大なストレスを与える。それは喫煙習慣や肥満に結びつき、国民の健康問題となることから、経…