ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

【警句集】ひきこもり断想 「冷えきった鉄」

今回は、ひきこもり経験者による警句(けいく)集をお届けします。短い言葉で刺激的なイメージを起こす手法は、「アフォリズム」とも言われます。有名な本では、ラ・ロシュフーコーの『箴言集』や、芥川龍之介の『侏儒(しゅじゅ)の言葉』などがあります。…

絶望から立ち直らせる〈詩の言葉〉をください 今を生き延びるための詩の名言集

もちろん僕は太陽や微笑みや、空気のようには人々に必要とされていない。でも時には汚い水たまりに遠い星が映し出されることもある。(ニコライ・ベルリンスキー) 苦しいときに勇気をくれる詩の言葉 深い絶望に打ちひしがれているときの詩の言葉 自分を見失…

Getting Used To It

Getting used to it. For me, that means to despair of the world.

インドの女性ひきこもり:アハーナの詩「いたずら」

孤立していた歳月の淵源をたどっていくと、そこには静かな湖面に一滴の墨を垂らしたような記憶が潜んでいた。それはどこにでもある、いつもやってくる、平凡な夏休みのことだった。……

"Prank" Poem by Female Hikikomori in India; Ahana

The origin of the isolated years had memories of what looked like a drop of black paint on the surface of quiet lake. It was a summer vacation that started as usual, as everywhere.

私が、私でいられるために。

絶望の明滅 文・写真 ゆりな "私は目をふさぐ" これ以上見たくないものを見続けなくていいように 表情の隙間に、口角の端の嘲笑を読み取らなくていいように 虹彩の奥に、裏切りへの不安を抱かなくていいように 綻んだ一瞬に、人を弄ぶ裏の舞台を想像しなくて…

慣れるということ

慣れるということ。 それは、私にとって世界に絶望するということ。

Believer in Pain

Thinking that suffering is worth it. - Believer in Pain My body that remembers the comfort to suffer. That sense distorts my path of living and takes human dignity away from me.