中高年
夫の実家には母と息子の共依存カプセルがある。夫の兄は中高年のひきこもりかも? そう思っていたら、いつのまにか自分たち夫婦が離婚の危機に。
「モテないから人生に絶望した」といえば軽薄だとあざ笑われようか。しかし世の中の大半の男性はなんだかんだ知的な言葉で装っていても、結局モテることを求めて生きているのではないのか。その道が閉ざされている中高年ひきこもり男性の慟哭。
たしかに私は20年近くひきこもっている、中高年の男性ひきこもりである。だが、ただそれだけだ。 しかし私の街の警察は、そんな私に罪を「自白」させ、逮捕し、犯罪者として立件しようとした。
好きな女性の近くに行くだけで、呼吸困難になりました。息を吸うことはできるのですが、吐くことができなくなってしまうのです。それで息が苦しくなって、その場から逃げなければなりませんでした。
みなさんもそうかもしれませんが、過去の家族との関わりを振り返るのは私にとっても辛い作業です。そのため、書き始めるまでに数週間も掛かってしまいました。今でも心が疼くのです。
どちらも姓を変えたくなかったので、結婚はしませんでした。子どもができました。生きたいように生きたいです。でも、どうすればいいのでしょう。
最終回は、当事者であるともやんさんが「中高年・長期ひきこもり」をテーマにイベントを企画をした経緯について伺いました。首都圏とは違う、中高年ひきこもりの状況とは一体どんなものなのでしょうか。
不登校から始まった6年間のひきこもり期間を経て、徐々に外出ができるようになった、ともやんさん。 通信制高校に通い、はじめての一人暮らし。順調に見える一方で「自分はどこかみんなと違う」という違和感があったと語ります。 第2回は「働くこと」「家族…
2020年1月。福島県郡山市にて「大人のひきこもりの話を聞く日 中高年・長期ひきこもりについて考える」と題したイベントが行われました。 開催したのは、これまでイベント企画などの経験皆無の中高年ひきこもり当事者、ともやんさん。 第1回の今回は、ひきこ…