(文・アートワーク 喜久井ヤシン) 前書き 2018年5月5日と6日に、渋谷区の代々木公園で「東京レインボープライド」が開催された。日本最大の「LGBT」の祭典で、二日間でのべ14万人が参加した。私自身は「LGBT」の分類でいうなら主に「G(ゲイ)」に入るセク…
「Nodeの総意」は存在するか。ひきこもり界隈の市場化につながるのか。当事者の全国組織設立に関する核心の質疑応答がさく裂する。Node設立記者会見後半。
実態が知られない新しいひきこもり当事者の全国ネットワーク「Node」。その記者会見の様子をできるだけ忠実に再現する。前篇。
(著・ゆりな) www.hikipos.info ひきこもりの集まりに参加した帰り道、 私は、1つの言葉を反芻していた。 当事者の私が、ひきこもり界隈に参加し始めたのは去年の冬。 経験者の話を聞きたい 抱え続けているツラさを話し、自らの過去を客観的に捉えたい 自…
部屋から出られない臆病なひきこもりであった彼女は、しかし、ひきこもりを脱したくて仕方がなかった。そこで、人の勧めるままに軍隊へ入隊することを試みる。すると……
She was a timid hikikomori who could never go out of her room, but she wanted to get out of being a hikikomori. Her choice was to try her chance by entering the army...
Elle était une hikikomori timide qui ne pouvait jamais sortir, mais elle voulait sortir de l'hikikomori. Alors, elle a tenté sa chance en entrant dans l'armée.
ひきこもり当事者・喜久井(きくい)ヤシンさんによる小説「遊べなかった子」の連作を掲載します。12歳の少年みさきは、海の上をただよう〈舟の家〉に乗り、行く先々で奇妙な人々と出会います。さびしさやとまどいを経験していくなかで、少年はどこへたどり…
著・ゆりな 自信喪失 17年間という間、私は自分に自信がないまま生きている。 自信喪失の始まりは小学生の頃。 もともと物事を敏感に感じとりやすい性格もあり、たまたま同じ年に同じ地域で生まれた寄せ集めと過ごす集団生活は、私にとって苦行でしかなかっ…
(文・選 喜久井ヤシン) 「仕事 名言」などで検索すると、“働くことが人生を高める”みたいな、偉そうな言葉が多くで出てくる。けれど歴史的にみても、労働はけっこう罵倒されてきた。「働いたら負けかなと思ってる」みたいなニートの迷言のことではない。働…
ひきポスPodcast第7弾です。 仕事のストレスに苦労するひきこもり系会社員のぼくが、 2ヵ月前からカウンセリングに通った話です。 カウンセリングが気になっている人、ストレスがどうしようもない人は参考になると思うのでぜひ聞いてみてください。
今年はじめ、札幌で母娘が餓死しているのが発見された。メディアはこれを「8050問題」として注意を喚起する。しかし、この事件の中心にある課題は、はたして「8050問題」なのだろうか。ひきこもりと老いをテーマにした「ひ老会」を主宰するぼそっと池井多が…
ひきこもりながら生きるためには、なるべく金がかからない生活を。そこで考えたのが0円(ゼロエン)生活。衣食住とはいうけれど、カッコをつけなきゃ衣はなんとかなる。ぜいたくしなきゃ食もまたしかり。しかし住は……?
ひきポスPodcast 第6弾。 今回は友人に連れられ回らないお寿司に行き、板前さんのこだわりに感動した話です。
ひきこもり当事者・喜久井(きくい)ヤシンさんによる小説「遊べなかった子」の連作を掲載します。12歳の少年みさきは、海の上をただよう〈舟の家〉に乗り、行く先々で奇妙な人々と出会います。さびしさやとまどいを経験していくなかで、少年はどこへたどり…