ひきこもりで有名な日本のアニメ「N.H.K.にようこそ」を初めて見た時に、ぼくは「なんて、日本のこのひきこもりは恵まれているんだ!」って思ったよ。だって主人公はひきこもれる自分の部屋を持てているじゃない。ぼくも彼みたいな部屋がほしい……
My family is not rich. Our house is pretty small. It is so difficult to live as a hikikomori in this kind of situation, because you hear all the people's gossiping about you, just around you....
(文・メガネヘッド) 劣等感から社会に出るのを恐れた日々 大学生の頃、私は強い劣等感に苛まれていました。何の因果か難関と呼ばれる大学に運よく合格したものの、周りは自分よりも遥かに優秀な学生ばかりで、おまけに彼らは社交性も高く、「なぜ自分はこ…
藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」/中島みゆき「うらみ・ます」「お前を殺したい」/山崎ハコ「呪い」「飛びます」/石井好子「かもめ」「暗い日曜日」/武満徹「死んだ男の残したものは」/長谷川きよし「心中日本」
著 ゆりな 私が自らの生きづらさに向き合い始めた時期は、ひきポスと出会った頃と重なる。 これまでたくさんの場で、様々な立場の方に出会ってきた。 一人一人抱える背景は異なり、価値観も皆それぞれだった。 そんな中でも私は、当事者として 「ひきこもる…
ひきこもり当事者・喜久井ヤシンさんによる小説「遊べなかった子」の連作を掲載します。12歳の少年みさきは、海の上をただよう〈舟の家〉に乗り、行く先々で奇妙な人々と出会います。さびしさやとまどいを経験していくなかで、少年はどこへたどりつくのか………
映画『鈴木家の嘘』公式サイトより(文・Longrow)11月16日、映画『鈴木家の嘘』(野尻克己監督)が公開された。ひきこもっていた長男の自死と、それを隠す家族…の、物語だ。 ひきこもりを追い続けるジャーナリスト・池上正樹さんが『鈴木家の嘘』と野尻克己…
中高年のひきこもり当事者として、ひきこもり親の会へ出かけていくうちに、親御さんたちと議論し、一つの提案を思いついた。それは、「ひきこもりの親御さん、壇上で私と喧嘩しませんか」というものであった。
(文・湊 うさみん) 明日があるー♪ 明日があるー♪ 明日があるーさー♪ 私「明日もあるのか……」 今日で世界が終わってしまえばいいと本気で思うこともよくあるのですが、無慈悲に明日はやってきます。 朝は11時か12時くらいに目が覚めるのですが、「明日」が…
オランダ人のドキュメンタリー作家、アレキサンダー・ウイによるドキュメンタリー作品「OUT」ご出演・ご協力をいただける方を探しています。
ご購入はこちらのサイト(BASE)から amazonで購入する amazonで応援価格で購入する ひきこもりは就労すればそれで問題解決。というのが世間や支援者の一般的な認識ではないでしょうか。 しかし経験者の実感からすると、就労したからと言って、「社会へ参加…
結論から言って、もうダメだということが発覚した。もうダメだ。もうおしまいだ。もう死ぬしかない。とにかく人生が終わったんだ。僕の人生ってなんだったんだろう。生きているけど死んでいるじゃないか。 生きているだけでいいという話を聞くけど、本当にそ…
(文・湊 うさみん) 就職活動で90社落ちた。 世の中の人は「受かるまで活動続ければ働けるだろ、甘えんな」などと気楽に言うけれど、それがなぜ無理だったのかはこの90社という数字に表れている。 当時は100社受けてみてダメだったら別の道を探してみようと…
In the small world of neighborhoods, everyone wants to know what is really going on behind the facade of each other. However, this interest is always superficial, and knowledge of the other family's reality does not mean that they will wor…
近所という名の小さな世間では、みんなお互いに、お互いの建前をひっぺがして、その向こうにどんな実態があるかを知りたがっている。けれども、その関心はつとに表面的で、相手の実態を知ったからといって、いっしょに解決を考えてくれるわけでもなく、実態…