ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

Interview with the Filipino Hikikomori ; CJ, Round 2, "Is Hikikomori A Product of Economic Development?"

I imagine other hikikomoris exist in other developing countries, but maybe they just don't go to social media to express themselves. So we are supposed to be not existing.

ワケあり女子のワケのワケ⑱ 絶望のマインドフルネス(前編)〜他者への恐怖

なぜ私は生まれてきたのか。 なぜ私は生きているのか。 なぜ私はまだ死んでいないのか。 なぜ私は、特に生きたいという意志もないのに、 腹が空いたら目の前のスナックを食べ、 「もっと身体によい物を食べなければ健康に悪い」などとつい考えてしまうのか。…

史上最弱のロビイストVS百戦錬磨の政治家~孤独で憂鬱なロビー活動~

地元の福祉法人のお祭りがあったので参加した。 福祉法人からブースを貸していただいた。ひきポスを売ってもいいとのこと。ありがてぇありがてぇ。 こういうイベントには、政治家の方々が顔を出す確率が高い。ロビー活動のチャンス! こちらから向こうに会い…

ひきこもりなら『ずんずん式 壮絶メンタルトレーニング』を読むよな?

ひきこもりならメンタルトレーニングするよな? というわけで役立つ本をご紹介したいと思います。 「ずんずん式 壮絶メンタルトレーニング」というタイトルっす。ずんずんさんという方が書いています。だから、ずんずん式なんだと思います。 たまたま、ずん…

家族は怪物 ニートの家庭事情

(文・湊 うさみん) 家族は仲良くしなくていい。 テレビでは「家族の絆」が強調され、学校では「だいすきなおかあさん」といったテーマで作文が書かされる。世の中は、家族は仲良くすべきだいう価値観を押し付けてきます。 でもね、仲良くできないケースが…

フィリピンのひきこもり当事者CJとの対話 第1回「日本のひきこもりがうらやましい」

ひきこもりで有名な日本のアニメ「N.H.K.にようこそ」を初めて見た時に、ぼくは「なんて、日本のこのひきこもりは恵まれているんだ!」って思ったよ。だって主人公はひきこもれる自分の部屋を持てているじゃない。ぼくも彼みたいな部屋がほしい……

Interview with the Filipino Hikikomori ; CJ, Round 1, "The Life of 'Welcome to NHK' Doesn't Look Terrible"

My family is not rich. Our house is pretty small. It is so difficult to live as a hikikomori in this kind of situation, because you hear all the people's gossiping about you, just around you....

仏教にヒントがあった

(文・メガネヘッド) 劣等感から社会に出るのを恐れた日々 大学生の頃、私は強い劣等感に苛まれていました。何の因果か難関と呼ばれる大学に運よく合格したものの、周りは自分よりも遥かに優秀な学生ばかりで、おまけに彼らは社交性も高く、「なぜ自分はこ…

【暗い曲トップ10】絶望の極地。日本音楽史に残る暗黒の歌い手十傑〈呪怨編〉藤圭子・中島みゆき他

藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」/中島みゆき「うらみ・ます」「お前を殺したい」/山崎ハコ「呪い」「飛びます」/石井好子「かもめ」「暗い日曜日」/武満徹「死んだ男の残したものは」/長谷川きよし「心中日本」

ひきポス一周年に寄せて

著 ゆりな 私が自らの生きづらさに向き合い始めた時期は、ひきポスと出会った頃と重なる。 これまでたくさんの場で、様々な立場の方に出会ってきた。 一人一人抱える背景は異なり、価値観も皆それぞれだった。 そんな中でも私は、当事者として 「ひきこもる…

短編小説「かけがえのなかった子」遊べなかった子 #17

ひきこもり当事者・喜久井ヤシンさんによる小説「遊べなかった子」の連作を掲載します。12歳の少年みさきは、海の上をただよう〈舟の家〉に乗り、行く先々で奇妙な人々と出会います。さびしさやとまどいを経験していくなかで、少年はどこへたどりつくのか………

映画『鈴木家の嘘』の感想。そして、野尻克己監督へのインタビューで私が涙をこらえられなかった理由

映画『鈴木家の嘘』公式サイトより(文・Longrow)11月16日、映画『鈴木家の嘘』(野尻克己監督)が公開された。ひきこもっていた長男の自死と、それを隠す家族…の、物語だ。 ひきこもりを追い続けるジャーナリスト・池上正樹さんが『鈴木家の嘘』と野尻克己…

ひきこもり親の会・家族会への企画提案「親御さん、ひきこもり当事者の私に壇上で不満をぶつけてみませんか」

中高年のひきこもり当事者として、ひきこもり親の会へ出かけていくうちに、親御さんたちと議論し、一つの提案を思いついた。それは、「ひきこもりの親御さん、壇上で私と喧嘩しませんか」というものであった。

遊んでるけど遊べてないニートの生態

(文・湊 うさみん) 明日があるー♪ 明日があるー♪ 明日があるーさー♪ 私「明日もあるのか……」 今日で世界が終わってしまえばいいと本気で思うこともよくあるのですが、無慈悲に明日はやってきます。 朝は11時か12時くらいに目が覚めるのですが、「明日」が…

<広報>オランダのドキュメンタリー作品 出演ひきこもり募集のお知らせ

オランダ人のドキュメンタリー作家、アレキサンダー・ウイによるドキュメンタリー作品「OUT」ご出演・ご協力をいただける方を探しています。