ひきこもり親子公開対論
何者かにならなくてはいけない。このままでは何者にもなれないんじゃないか。……多くのひきこもりを悩ませるこの自問は、世界の若者に共通である。英語では Somebody と Nobody という。 私たちはこのナニモノ問題とどう格闘していけばよいのだろうか。
来たる5月28日にひきこもりUX会議の林恭子さんと彼女のお母さんを登壇ゲストにお迎えし、ひきこもり親子クロストークを開催します。いつも親の立場、子の立場から皆さまにご登壇いただいていますが、今回は久しぶりに実の親子のご登壇。そこでは「母娘」に留…
外部の業者に丸投げするよりも、親子の対話を取り戻すことをあきらめない。もし親の言葉と子の言葉が接点を持たないなら、もっとも近づく点を探ればいい。…… 「ひきこもり親子公開対論」は「ひきこもり親子クロストーク」にバージョンアップします。
自分の父親と対話が困難な娘のひきこもり当事者が、父親とほぼ同じ齢のひきこもり当事者であるぼそっと池井多を父親に見立てて、ふだん言えない言葉や問いをぶつけてみた。第3回「ひきこもり親子公開対論」で好評だった一幕を記事化してご紹介。
自分の父親と対話が困難な状況にある娘のひきこもり当事者が、父親とほぼ同じ齢のひきこもり当事者であるぼそっと池井多を父親に見立てて、ふだん言えない言葉や問いをぶつけてみた。第3回「ひきこもり親子公開対論」で好評だった一幕を記事化してご紹介。
本誌でもたびたびお伝えしている「ひきこもり親子公開対論」。そのテレビ版に挑戦します。CGのアバターを使い、ひきこもり親子の対談を放送する予定。アバターでの出演者、絶賛募集中。
「親は親の人生を楽しんでください」ひきこもり家族会で教科書のように言われるこのフレーズ。しかし、それぞれの立場からこの言葉を眺めてみると……。ほんらい門外不出の「ひきこもり親子 公開対論」から特別の許可を得て対話を収録、ここに公開します。
「ひきこもり親子 公開対論」で交わされた対話は基本的に門外不出。しかしめずらしく登壇者の方から公開への諒承が取れる時がある。ひきこもりの父親カズさんは、本人が特定される情報の削除を条件に、そんな公開に同意してくださった。
川崎殺傷事件と連鎖して、東京・練馬でひきこもりの長男が、元官僚だった父親の手で殺害される事件が起こった。世間ではこの父親への賞讃が止まらない。それでいいのか。あるいは、反対に彼を批判すればそれでいいのか。この事件は私たちに何を求めているの…
「ひきこもりの親御さん、子の立場である私と喧嘩しませんか」昨年11月、本誌で提案させていただいた奇妙な企画に手を挙げてくれた、あるひきこもり家族会があった。……