ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

ひきこもりがひきこもる秘訣を語れないのはなぜ? ~ 「迫りくる」コロナ自粛明け

コロナ自粛に飽きている「ふつうの人々」は、ひきこもりにひきこもり生活を楽しく営む秘訣を訊こうとする。しかし、そこで出てきたのは、自粛生活を喜ぶ「不謹慎な」ひきこもりの世界観だった……。

【ひきこもりと地方】長崎県佐世保のひきこもり当事者・中村秀治さん「もう上京しようとは思わない」

いつかは上京して漫画家になりたいと思っていた。鬱屈した感情をぶちまけ、妄想を漫画に描き、コミック誌の新人賞に応募する毎日。しかし、そのうちに考え方が変わってきた。……

「何もしていない」ことができるほどの豊かさ Zoomでは不可能な〈居る〉ことの価値

ひきこもり支援においては、資格獲得などの役に立つプログラムが評価されがちです。しかし執筆者の喜久井(きくい)ヤシンさんは、「何もしなくていい居場所」こそ価値があると言います。オンラインでは果たせない〈居る〉ことの意味とは何か。哲学的なエッ…

「肉付きの面の呪いの解き方」その2(全2回)

(文・立瀬マサキ) 肉付きの面の呪いは重い さてここからが前回の記事にて述べた「肉付きの面に妨害されて自分のクラス以外のコミュニティを探すことができなかった」ということの説明になります。 肉付きの面の呪いには、もっと嫌な点がありました。それは…

「他者のいない国」。コロナ自粛で、ひきこもりはひきこもらなくなる。

コロナ自粛で「ひきこもってください」と言われて、二種類のひきこもりがいると見えてきた。 よけいひきこもるひきこもりと、かえって外へ出ていきたがるひきこもりの二種類である。

第2回引きこもり文学大賞のクラウドファンディングが始まった!

昨年、「引きこもり文学大賞」が創設された。立ち上げたのは、元ひきこもりで現在精神科医の東徹(ひがしとおる)氏。文学とひきこもりの親和性の高さに着目してこの文学賞を作った。ひきこもりを社会に適応させるという従来のアプローチではなく、その状態…

何もしないで家に〈居る〉ことの価値 古井由吉『仮往生伝試文』と最先端アンドロイドの世界

(文 喜久井ヤシン 画像 Pixbay) 仕事をせずに家に居るだけだと、「何もしていない」と思われがちです。しかし、執筆者の喜久井(きくい)ヤシンさんは「人は〈居る〉だけで価値がある」と断言します。その真意とは何か。哲学的なエッセイをお届けします。 …

コロナ鬱に陥らないために ~ いま谷崎潤一郎に学ぶ「ふてぶてしく、ひきこもる」

先行きの見えない不安。いつ果てるとも知れない閉塞感。…… そのような時期こそ「ひきこもり」の先人に習おう。いま昭和の文豪、谷崎潤一郎から学べることとは。

「肉付きの面の呪いの解き方」その1(全2回)

(文・立瀬マサキ) 私は高校ぼっちが原因の元引きこもり当事者です こんにちは。立瀬マサキと申します。 私もまた、高校卒業から数年引きこもった経験を持ち、今は介護士として勤務している元当事者です。 私が引きこもりになった原因は、高校生活において…

【メディア掲載情報】しんぶん赤旗「ひきこもり不安な時は」

HIKIPOS編集長の石崎が「しんぶん赤旗 ひきこもり不安な時は」に取り上げられました。経験者としての言える3つのコツを伝えています。

私が、私でいられるために。

絶望の明滅 文・写真 ゆりな "私は目をふさぐ" これ以上見たくないものを見続けなくていいように 表情の隙間に、口角の端の嘲笑を読み取らなくていいように 虹彩の奥に、裏切りへの不安を抱かなくていいように 綻んだ一瞬に、人を弄ぶ裏の舞台を想像しなくて…

【コロナ対策】コロナで大変な今だからこそみてほしい、ひきこもりがおススメするアニメ5選

(文・南 しらせ) 新型コロナウイルス拡大防止のための「緊急事態宣言」によって、みなさん自宅で生活される時間が増えていると思います。ただ自宅にいても「不安やストレスで辛い」、「どう過ごしていいか分からない」という方もいらっしゃるのではないで…

子どもができてひきこもった私(6)小一の壁

子育てしながら働く親には、「小1の壁」っていうのがあるんです。

【外出自粛】巣ごもり生活を乗り越える5つのアドバイス【元ひきこもりに学ぶ】

【外出自粛】巣ごもり生活を乗り越える5つのアドバイス【元ひきこもりに学ぶ】 普段在宅ワークをしている私から外出自粛の巣ごもり生活を少しでも楽にする5つのアドバイスを動画にしました。ぜひ参考にしてみてください。

慣れるということ

慣れるということ。 それは、私にとって世界に絶望するということ。