ひきこもりが、ひきこもりのまま孤立せず、生活を豊かにしていくにはどうしたらいいか。そこに動物との触れ合いを提案する人たちがいる。東京・町田の「ぼくとハイタッチ」を取材しました。
生活保護についての記事は需要があると思ったのですが、受けている当人にとっては「何を書いていいのかわからない」とのことで、Q&A形式にしてみました。 インタビュアー:湊うさみん インタビューイ:葉 Q1.なぜ生活保護を受けようと思ったのでしょうか? …
(文・マナキ) この記事が出る頃であろうか。2月初旬は中学受験のシーズンでもある。 今年も東大合格者を多数輩出する“御三家”中学の合格発表の様子がテレビで流れ、お茶の間でも見られることであろう。 昨今、この中学受験がどうやら過熱気味という話を最…
長崎県佐世保市。県庁所在地ではないが、この地方の中核都市として、さまざまな特色を持つこの地の居場所に通う一人のひきこもり当事者がいる。中村秀治さん。ひきこもりとして自身の体験を自費出版したこともある。このシリーズでは尾崎すずほさんを交えて…
今回は、詩人の最果タヒさんを特集。難しいと思われがちな〈現代詩〉の中で、最果タヒさんは多くの読者を得ている。その秘密はどこにあるのか、また現代詩の「わからなさ」はどこからくるのか。愛読者からの「読むヒント」をお届けする。 (文 喜久井ヤシン …
韓国にひきこもりが多いことは知られているが、北朝鮮にはどうなのか。……とかく「資本主義」社会の負の産物として論じられることが増えてきたひきこもりだが、非資本主義社会にひきこもりが生まれる背景を垣間見る。
不登校やひきこもりの子をもつ親にとって、テレビゲームは悩みの種です。やりすぎを規制しようという自治体も出てきました。はたしてゲームは問題の原因なのでしょうか。子どもの側からの声をお届けします。 (文 喜久井ヤシン 画像 Pixabay) ゲームがなけ…
(文・南 しらせ) 年末年始のTV特番。TVの傍にある録画レコーダーが、胃に映像を入れようと懸命に働いていた。彼に暴飲暴食を強いていることを申し訳なく感じつつ、一方で私はそんな彼を少しうらやましくも思うのだった。 レコーダーをうらやむ私 年末年始…
陸前高田市 ひきこもりの父親 佐々木善仁さんの長編インタビューの第2回。悲しみと痛みを越えて、ひきこもりになっていった経緯をつぶさに思い返してくださった。「後悔」の向こう側に見えてくるものとは。
(文・湊 うさみん) 病気やケガになるとテンション上がりませんか。 別にそういう性癖ではありません。理由としては、三つ上げられます。 1.心配してもらえる2.死に近づくことができる3.ごろごろしてても病気だからという言い訳ができる 普段は差別さ…
ひきこもりを非難する人と議論をしても、なかなか話が噛み合いません。当事者の喜久井ヤシンさんは、「何が正しいか」の前に、アタマとカラダの違いに目を向けるべきではないかと提案します。「対話」に至るための、素朴で根本的なアイデアをお届けします。 …
昨年7月から連載でお送りしてきた「ひきこもりフランス」の創始者アエルの壮絶な半生の記、ここに感動の完結。「ひきこもり問題の解決」ではなく、「ひきこもりという解決」を提示する。
HIKIPOSも紹介された共同通信による新聞連載「扉を開けて」が単行本でかもがわ出版から出版されました。 稚拙ながら私も帯を書かせて頂いています。 ひきこもりの話題を取り上げた本で、当事者活動についてこれほど言及しているものは初めてでないでしょうか…
「働きたいけど働けないひきこもり」という表現は、以前よりひきこもりに関するメディア記事や報告書では、じつに頻繁にお目にかかってきたフレーズである。しかし、この「働きたいけど働けないひきこもり」とは、実際にどのような人たちなのであろうか。
(文・南 しらせ) これは私が何度か夢に見る、就活を思わせる面接でのやりとりである。私は着慣れないスーツを着て、年配の男性社員と二人きりで話しているらしい。 どこの会社のどんな求人を受けているのかも分からない。ただ一つ分かっていることがある。…