ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

ぼそっと池井多

Silenziose Parole

La nostra proposta è quella di distribuire i proventi ad associazioni che si occupano di sostenibilità ambientale tramite la piantumazione di alberi, e ad altre che si occupano di ritiro sociale; anche per fungere da punto di contatto con …

「ABC予想」から「ひきこもりの定義」まで ~ 「存在しない」という定理

ABC予想という数学上の難問が証明されたというニュースが、コロナウィルスで閉塞した日本社会をかけめぐった。しかし、数学者たちの間からは、「そこには致命的な欠陥がある」と異議もあがっているらしい。

【NHK『ETV特集 ひきこもり文学』朗読記事】 父との最後の電話 ~或る8050問題~

2020年3月。コロナウィルスで異変をきたした都市空間を泳ぐようにして、私は横浜の区役所へ戸籍謄本を取りに行った。そこで私は、最後に父と電話で話したときのことを思い出したのだった。……

Le Dernier Appel avec Père ー Une Histoire de Problème 80-50 ー

Le certificat me disait que mes parents étaient vivants dans les années 80. Je me suis rappelé mon dernier appel téléphonique avec Père, qui s'est produit il y a 20 ans. Voici une histoire de "80-50 Issue" de Hikikomori au Japon.

The Last Call with Father ー A Story of "80-50 Issue" ー

The certificate was telling me that my parents are alive in their 80s. I recalled my last phone call with Father, which happened 20 years ago. Here is a story of "80-50 Issue" of Hikikomori in Japan.

【ひきこもりと地方】「『生きていていい』と思える居場所」長崎県佐世保のひきこもり当事者 中村秀治さんインタビュー第3回(最終回)

ひきこもりにとって「居場所」とは何なのか。そこで何をするとよいのか。それとも何もしないのがよいのか。何もしないうちに、居場所では何ができるのか。「何もしない」ことと「働く」の関係は……? 突っこんで語り合ってみました。

ひきポス8号「ひきこもりと友達」発売開始!

ご購入はこちらのサイト【BASE】から(Amazonよりちょっとお得) Amazonで購入する いつも「ひきポス」を応援頂き誠にありがとうございます。 第8号 特集「ひきこもりと友達」を発売いたします! ひきこもりの子を持つ親御さんと話していると「うちの子は学…

【ひきこもりと地方】「とにかく生きよう」長男に言って亡くなった妻 悲嘆と再生の物語 第3回 岩手県陸前高田市 ひきこもりの父親、佐々木善仁さんインタビュー

3年間ひきこもっていた次男。津波が来ても2階の部屋から出てこない。母は、階段の下にペットボトルと米を置いて長男と逃げた。そのときには、すでにすぐ先に波が迫っていた。……

"Hikikomori - The Strongest Way of Life" Coronavirus Showed Us the Future Lifestyle

While the lives of normal people are shaken, there is no fundamental change in the lifestyles of hikikomori and futoko. The hikikomori way of life, which has little direct interaction with others, could be the future standard of living.

« Hikikomori - La Vie le Plus Solide » Coronavirus Nous a Montré le Futur Style de Vie

Alors que la vie des gens normaux est ébranlée, il n'y a pas de changement fondamental dans les modes de vie des hikikomori et des déscolarisés. Le mode de vie «hikikomori», qui a peu d'interaction directe avec les autres, pourrait être le…

【ひきこもりと地方】「前向きでない、がんばらない時があってもいい」長崎県佐世保のひきこもり当事者 中村秀治さんインタビュー第2回

東日本大震災が起こったとき、ひきこもりでありながら被災地へボランティアに向かった人はけっこうたくさんいた。長崎県佐世保に住む中村秀治さんもその一人であった。現地で何を感じ、何を考えたのか。

悪いのは中学受験なのか ~ 「教育圧力」より子どもを蝕む「恩着せ重圧」

「養ってもらってるんだから、ありがたいと思いなさい!」 母の言葉を浴びながら、私は肚の底で何を想っていたのだろうか。…… ぼそっと池井多が少年時代を振り返り、精神的虐待の構造をひもといていく、スリリングな当事者手記!

参加者が居場所に期待するものは何か ~厚生労働省による調査事業に見るひきこもり当事者の本音~

2月21日、東京で「未来の居場所づくりシンポジウム」が行われ、厚生労働省の居場所づくり委員会による調査結果も発表された。その結果からどのようなことが読み取れるのだろうか。

「ひともイヌも癒される」ひきこもりと保護犬のマッチングを模索する「ぼくとハイタッチ」:東京・町田

ひきこもりが、ひきこもりのまま孤立せず、生活を豊かにしていくにはどうしたらいいか。そこに動物との触れ合いを提案する人たちがいる。東京・町田の「ぼくとハイタッチ」を取材しました。

【ひきこもりと地方】「いつも教師の顔色をうかがって疲れていた」長崎県佐世保のひきこもり当事者 中村秀治さんインタビュー第1回

長崎県佐世保市。県庁所在地ではないが、この地方の中核都市として、さまざまな特色を持つこの地の居場所に通う一人のひきこもり当事者がいる。中村秀治さん。ひきこもりとして自身の体験を自費出版したこともある。このシリーズでは尾崎すずほさんを交えて…

【世界のひきこもり】北朝鮮のひきこもり パク・ナリさんの語りを視る

韓国にひきこもりが多いことは知られているが、北朝鮮にはどうなのか。……とかく「資本主義」社会の負の産物として論じられることが増えてきたひきこもりだが、非資本主義社会にひきこもりが生まれる背景を垣間見る。

【ひきこもりと地方】「世間体など考えたこともない」 悲嘆と再生の物語 ― 岩手県陸前高田市 ひきこもりの父親、佐々木善仁さんインタビュー第2回

陸前高田市 ひきこもりの父親 佐々木善仁さんの長編インタビューの第2回。悲しみと痛みを越えて、ひきこもりになっていった経緯をつぶさに思い返してくださった。「後悔」の向こう側に見えてくるものとは。

フランスのひきこもり当事者アエルの激白 最終回「ひきこもりという『解決』」

昨年7月から連載でお送りしてきた「ひきこもりフランス」の創始者アエルの壮絶な半生の記、ここに感動の完結。「ひきこもり問題の解決」ではなく、「ひきこもりという解決」を提示する。

「働きたいけど働けないひきこもり」の内的真実 ~ 政府の就職氷河期世代支援策に想う

「働きたいけど働けないひきこもり」という表現は、以前よりひきこもりに関するメディア記事や報告書では、じつに頻繁にお目にかかってきたフレーズである。しかし、この「働きたいけど働けないひきこもり」とは、実際にどのような人たちなのであろうか。

「戦争」・「児童虐待」・「ひきこもり」をつなぐ3本の補助線<中篇>除夜の鐘

資本主義の経済戦争の戦場から撤退した者。現代の徴兵拒否としてのひきこもり。そこには、貨幣経済では得られない価値への探求がある。

ひきこもりが盛り場で目撃した小さな現代史 ~ あらためて「幸福」とは何か

彼らの幸福には、まるで体臭のようにけっして演じられたものではない自然さと確かさが漂っていた。それは、はたして今の日本のひきこもりが持てるものだろうか。私は思わず目を伏せ、足早に店を出た。……

不登校ひきこもりだった私(7)三人姉妹それぞれの人生と母

「ひきこもりと兄弟姉妹」ということがよく話題になるようになってきた。同じ家に育った三姉妹でも、皆がひきこもりになる家庭もあれば、皆が各人各様の人生へ進んでいく家庭もある。 三人姉妹の長女として育った林恭子さんの場合はどうだったのだろうか。

「戦争」・「児童虐待」・「ひきこもり」をつなぐ3本の補助線<前篇>家庭という名の戦場

78年前の12月8日午前3時19分、日本軍はハワイ・真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲攻撃し、太平洋戦争が始まった。今日、私たちがよく耳にする児童虐待やひきこもりと戦争はどのようにつながっているのだろうか。

【ひきこもりと地方】「あの時は、もう大泣きしました」 悲嘆と再生の物語 ― 岩手県陸前高田市 ひきこもりの父親、佐々木善仁さんインタビュー第1回

台風19号で土砂が流れこんだ岩手県宮古市のひきこもりの居場所で、スコップをふるって復旧作業に汗する69歳の佐々木善仁さん。ひきこもりだった次男は、3.11で避難せず、津波に呑まれて亡くなった。その悲嘆と再生の物語をシリーズでお届けします。

ひきこもり名人となった私(13)ひきこもりと近所づきあい

田舎へ引っ込んでひきこもりを続けるというひきこもり名人、勝山実。しかし田舎は人口が少ないから、人間関係が「濃い」。そこから生じる近所づきあいなどはいったいどうするのか。近所づきあいが大嫌いな大都市近郊のひきこもり、ぼそっと池井多が訊いてみ…

「私にはオランダという逃げ道があったけれど」オランダ人ハーフ・マリコさんインタビュー第2回

進路相談のときに担任が言った。「心配している。あなたは日本の社会ではやっていけないと思う」 私は言ってやった。「はあ、大丈夫です。私は日本の社会などでやっていくつもりはないので」

語るべき殺人者 ― 「練馬ひきこもり長男刺殺事件」の裁判に望む

同じ農林水産省のOBたちが減刑嘆願をおこなっているという噂を聞く一方、厳罰を求める声がひきこもり当事者の間から聞かれる。しかし今、ひきこもりの長男を自らの手で殺した父親に求められる社会的義務とは何か。

【世界のひきこもり】アフリカ・カメルーンのひきこもり経験者エトゥンディ第2回「アフリカのひきこもりはどう生き延びるか」

「おれたちは先進国のように金持ちじゃない。でも、分け合って生き延びるだけのものは持っている」 アフリカのように貧しい国々で、いったい「ひきこもり」はどのように生き延びているのだろうか。そこには、先進国には忘れ去られた共助の精神があった。

Interview with Etoundi: A Hikikomori in Africa, Cameroon Round 2 "Share 'n Survive, That's the African Spirit"

Africa is not a hard society in terms of human relationship and poverty than you think. Even if you can’t support yourself financially, our culture doesn't allow you to be hungry. Your family and relatives would always bring you something …

Entrevue avec Etoundi: Un Hikikomori en Afrique, Cameroun Tour 2 « Partager et Survivre, C'est l'Esprit Africain »

l'Afrique n'est pas une société aussi difficile en matière de relations humaines et de pauvreté que vous ne le pensez. En Afrique, même si on ne peut pas s'en sortir assez facilement de manière financière, la famille et tes proches te sout…