ひきポス -ひきこもりとは何か。当事者達の声を発信-

『ひきポス』は、ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア。ひきこもりや、生きづらさ問題を当事者目線で取り上げます。当事者、経験者、ご家族、支援者の方々へ、生きるヒントになるような記事をお届けしていきます。

当事者手記

ひきこもり歴30年の私がひきこもるまで…

(文・みか) 46歳女性。現役ひきこもり当事者。16歳から30年間、精神科通院以外はひきこもっている。 www.hikipos.info 「いい子」になる他なかった 私はいわゆる「いい子」だった。 幼少の時より、父は仕事で朝8時頃出て、翌朝の3時まで帰ってこなかった…

なぜ私はひきこもっている時に素手で食事をしていたか? 「ひきこもり」と食をめぐって

どれだけ孤独に過ごそうとしても、「食べる」ことは欠かせません。食事は毎日の生活の課題でもあれば、家族関係の問題とも密接なつながりがあります。今回は、〈ひきこもり×食〉をテーマにしたエッセイを掲載。切実な実体験をもとに、当事者が切り込んでいき…

ワケあり女子のワケのワケ⑭ 「家族」って何だろう〜祖母・伯母と暮らして

(福井の田んぼ。そろそろ収穫の時期。(写真:友人提供)) こんにちは!ワケあり女子です。 台風がひどかったですね・・・みなさまご無事でしたでしょうか。私は無事元気に過ごしております。実家に慌ててLINEしたら「屋根ぶっ飛んだ」と言われ、本気で心…

L'Odyssée d'un Hikikomori, 1er Tour: "Différents Modèles de Hikikomori"

Depuis plus de 30 ans, je vis les différents modèles de hikikomori et je suis un hikikomori aussi pour le moment. Et comme moi, un hikikomori peut changer le mode de vie en fonction de la période de la vie. Alors, on devrait plutôt appeler…

ワケあり女子のワケのワケ⑬ 目の前の学歴格差

(福井県・三国町の海。不登校時代に友達と訪れた。(写真:友人提供)) こんにちは!ワケあり女子です。先週もいきなり休載してすみません泣。急な引っ越しで心身ともにバテておりました・・・って、ワケあり女子ならぬ言いワケ女子になりそうです汗。 残…

増補改訂版「ひきこもり放浪記」第4回 "ホテル予約の電話がかけられない" ー 死のうと思ってアフリカへ

学生という身分を失ったら、もう社会では生きていけない。死のう。自殺場所となる高級ホテルの部屋を予約しなくちゃ。でも、電話がかけられない。受付のお姉さんにバカにされるのがこわいから…。

The Odyssey of a Hikikomori, Round 4 : Can't Make a Call for Hotel Reservation - Looking for a Place to Die

After graduation of university, I won't have any social status. It means I must not live in this society. I have to die. If you try suicide, never fail. What is the perfect method? ...Then I found a manual which told "Reserve the expensive…

繭居族流浪記,第四回合:"撥不出的電話" - 尋找死亡之所

大學畢業後,我將沒有任何社會地位。 這意味著我不能生活在這個社會中。 我必須死。 如果你嘗試自殺,永遠不會失敗。 什麼是完美的方法? ...然後我找到了一本手冊,上面寫著“預訂兩晚昂貴的酒店”。

痛み信者

苦しむことに価値があると思ってる =痛み信者 苦しんでいることに、心地よさを覚えた私の体。その感覚は私の生きる道を歪ませ、人としての尊厳を奪っていく。

ワケあり女子のワケのワケ⑫ 教師がくれた手紙と差別

こんにちは!ワケあり女子です。世間はお盆休みのようですね…お盆とか関係なく常に休んでいたいです。平成最後の夏とか言われても特にやることないですね。てかいろんな事情で来年以降も各所で平成使われ続けるんですよね?じゃ別にいいじゃん!と開き直って…

ワケあり女子のワケのワケ⑪ 親から離れて〜ひとり暮らしで身につけたこと

(自宅近くの湖。稲がずいぶん育っていた。撮影・ワケあり女子) こんにちは!ワケあり女子です。先週は予告なく休んですみません…!ついに夏風邪をひきました。最初は熱中症かと思いました。妙な気候に身体がやられてます…みなさんも気をつけてくださいね。…

「ひきこもり建築」の日本 家族を孤独にするイエの問題

(文・写真 喜久井ヤシン) あたりまえすぎて言われてこなかったけれど、閉じこもるためには部屋がいる。どんな家のどんな間取りに住んでいるかによって、「ひきこもり」生活のクオリティは違う。今回は、ひきこもり×建築をめぐるニッチなエッセイを掲載する…

アメリカのひきこもり経験者ショーン・Cの手記「ひきこもりなど夢にも思わなかった父」

ぼくのパパは、望んだようには息子を育てられていなかった。いまやパパの目の前にいる息子は、自分の部屋から出てこない、いつも鬱々とした、ゲーム中毒のひきこもりの肥満児だった。……

My Father Didn’t Dream of Hikikomori:American Ex-Hikikomori, Sean C's Story

If you asked my dad today, ‘Is your son a hikikomori?’, he would certainly say no. Superficially speaking, he would be correct. I have technically ‘escaped’ the condition because I managed to go back to school and I do ‘participate’ in soc…

ワケあり女子のワケのワケ⑩ 相談室登校、また不登校

(JR北陸本線沿い。帰省するたびに目にする景色。撮影・ワケあり女子) こんにちは!ワケあり女子です。暑すぎて日傘買いました。この暑さ、まじで命に関わるのでみなさま念入りに対策してくださいね。 記念すべき?連載10回目なので、また予言しようと思い…

NHK「ハートネットTV」朗読記事:ひきこもり放浪記 第3回『バブル時代』経済的活況に追い詰められて

朝から高級デパートに行列を作り、そこでお買い物できるお金を財布に持っておくために、人々はシャカリキになって稼いでいた。そういう状態が「私は仕事してる」なのであった。そんなバブル経済の恩恵にまったく浴さなかったバブル世代がここに一人いる。

ワケあり女子のワケのワケ⑨ 家族が苦しい

(自宅近辺の加賀市内の様子。家族で買い物に行く際によくこの辺りを通った。撮影・ワケあり女子) こんにちは!ワケあり女子です。ここ最近「暑いですね」としか言ってない気がする。。 日焼け止めが切れそうなのにAmazonで買うの忘れてて猛烈に後悔してい…

「病気」は作れる。「治る」も作れる。 WHOの「ゲーム障害」認定に寄せて

ゲーム依存が「障害」になった ゲームのやり過ぎによって日常生活に支障をきたすゲーム依存症が、「ゲーム障害」として精神疾患に認定された。世界保健機関(WHO)が2018年6月18日に公表した、改訂版国際疾病分類「ICD-11」の最終案に明記されている。ICDは…

ワケあり女子のワケのワケ⑧ その暗い部屋のなかで〜「不登校」から「ひきこもり」へ

(自室から見える風景。見たくもない風景。撮影・ワケあり女子) こんにちは!ワケあり女子です。 梅雨が明けたらしいですね。ですよね。暑っついですもんね。洗濯物が一瞬で乾く以外に全く夏の恩恵を受けられていない残念女子です。みなさまいかがお過ごし…

この世の汚いところは十分知ったよ。だから、もういいでしょ?

この世の汚いところは十分知ったよ。だから、もういいでしょ?

ひきこもり放浪記 第2回『1980年代のひきこもり』”何もしないで生きていてはいけないのか”

会社から内定をもらったとたんにうつに。布団から出られない。せめて内定を断わりにいかなければ……。1980年代、内定を断わりに来た学生には、頭からアツアツの鍋焼きうどんが浴びせられるという都市伝説があった。はたして真相はいかに。

ワケあり女子のワケのワケ⑦ アイデンティティ・クライシス〜自己と世界の崩壊

高校前のバス停。何年経ってもこの景色を見るのは辛い(撮影・ワケあり女子) こんにちは!ワケあり女子です。いやあ、暑いですねえ。日焼けをどうしても避けたくて帽子とサングラスをしていたら、とても怪しい見た目であることに気づいてしまいました。 し…

ワケあり女子のワケのワケ⑥ そしてひきこもる〜ある日、身体が動かない

昨冬の北陸豪雪。あの日も雪が降っていた(撮影・ワケあり女子) こんにちは!ワケあり女子です。先週予告しちゃったので、最後の数行でギリギリひきこもりました。。滑り込みセーフ?引っ張れるだけ引っ張って、最後さらにCMで引っ張るテレビ番組の手法をし…

私の母語は沈黙 「ひきこもり」とセクシャルマイノリティ②

(文・写真 喜久井ヤシン) 前書き 私はいわゆる「ゲイ」で……と自己紹介をする、ただそれだけの言葉にたどりつくために、私は三十年以上の年月がかかっている。いまどきなら目立つほどの告白でもない、特にネット上であればいくらでも見つけられる「ゲイ」や…

ひきこもりマウンティング Ⅱ

(著・ゆりな) 私がマウンティングしているのなら、他にも 「自分は人より、ましな引きこもりだ」と思っている参加者がいるのではないか そう思った途端、思考が止まり、体が震えた。 今日、誰かとアドレスを交換して、連絡を取り合うことになったとしても …

ワケあり女子のワケのワケ④ 地方が苦しい

地元の電車から見える景色。平野部は一面に田んぼが広がる。晴れやかな田園風景も当時の私には苦痛の象徴だった。(撮影・ワケあり女子) こんにちは、ワケあり女子です。どうしようこの連載、一向にひきこもる気配がない……。納豆食ってる場合じゃない。なの…

ひきこもりマウンティング  Ⅰ

(著・ゆりな) 同じ当事者を目の前にして思う。 「引きこもり時代の苦しみは、私より"まし"だったんでしょ?」 私が初めて、女性だけの引きこもり当事者会に参加した時の真情だ。 会場に入り、ホワイトボードを囲むように設営された椅子には、大勢の女性が…

『何で?』の嵐  私の入院歴

当事者性のオンパレード。入退院合計16回。警察へ連行されたこともあり。でも、私はとても驚いている。なぜこうなったかわからないのだ。

ワケあり女子のワケのワケ③ 母のくれた毒リンゴ

食卓とリンゴ。リンゴは毒入りでもあるが、遥か昔は智慧の実であり、万有引力の法則を導いた実でもある。この写真を撮ったスマホにもリンゴのロゴマークが。(撮影・ワケあり女子) こんにちは、ワケあり女子です。近頃は食欲の暴走を止められません。夕飯食…

ワケあり女子のワケのワケ② “母”という名の子ども

実家近くの温泉街にて。荒れた空き家の店先に閉じ込められたボロボロの人形に、幼い頃の自分をつい投影してしまう。(撮影・ワケあり女子) こんにちは、ワケあり女子です。連載にあたり新しくはてなIDを作りました。 これを機に過去の恥ずかしいブログを全…